(仮称)いじめ問題調査委員会等に関する条例(案)の基本的な考え方」へのご意見募集の締め切りが迫ってきました。
これまでは市教育委員会の名前で「いじめ防止の基本的な方針」がつくられ、取り組みが進められてきました。ということは、議会を通していませんので、市民から直接意見を聴く手続きも不要となり、内部だけで決められたルールでした。
昨年7月、市議会の全会派が参加して進めた政策研究会「いじめで泣く子を出さないために」は、市長に対して「基本的な方針」の主体を「市教育委員会」から「市」に改め、全庁挙げて取り組みを進めることと、市教育委員会の規則で設けている「調査委員会」を市の条例に基づく機関に格上げし、平素から子どもの人権や権利擁護に詳しい弁護士を含む組織とすることを求め、「提言書」を手渡しました。
条例を制定するには、市民意見を聴かねばならず、それも踏まえて議会にかけなければなりません。今回の条例案は、これらのことを受けてのものです。
素朴な疑問や率直なご意見を、ぜひぜひ寄せてください。締切は22日(月)です。 #いじめ防止