東村山市のワクチン接種について最新状況

9月議会最終日は、一般会計補正予算の審議が続いています。朝の開会前に、「ワクチン接種の現状と見通し」について、副市長から報告がありましたので、メモした中身を以下お知らせします。(その場で取ったメモなので、もし間違いがあったら修正します)

松谷副市長)

・接種実績は、9月27日時点で98,767人、71%にあたる方が1回目接種を終えている。年代別では、65以上は86%、12~64歳は64%が接種済み。妊婦とパートナーに限った募集では196名が接種された。

・夏からファイザー社製ワクチンの大幅縮小となり、多大な不便をお掛けしている。国からは12歳以上の8割が可能な量を供給すると通知され、8割接種を目指してきたが、現状の供給量では到達しないと判断し、9月13日に市長と共に都を直接訪問して福祉保健局に要望書を提出し、強く配分を求めた。それもあって10月上旬には3,500名分が追加供給されることになった。

・10月6日12時30分受付分では13,000人分の予約枠を設ける。12~15歳は接種できる会場が限られており、予約も取りづらいという声があるので、10月9日、10日、16日、17日の保健センター枠を専用枠として500人分用意し、市HPで速やかに伝える。

・これらを踏まえた市接種分の見込みは66%が可能となる。大規模や職域接種の実績では14%が1回目完了している。あわせて80%は確実に摂取できる状況に加え、10、11月の職域と大規模も見込まれるので、その時点では82%程度に接種してもらえると見てる。

・国からは8割程度を基準に配分されているので、大規模な予約は10月6日が最後となる見込みであり、希望者はぜひ申し込んでいただきたい。また、大規模や職域が可能な方はそちらでぜひ受けてほしい。

・では8割で本当に足りるのか?という懸念があると思うが、先行実施している自治体では接種率が7割後半になると予約が入らなくなり頭打ちになっていく傾向がある。ゆえに、現在の供給量で一定満たせると認識しているが、今後、行動制限解除のためのワクチン接種が示される中で希望がさらに増えることも考えられる。もし10月6日もあっという間に埋まるような状況であれば、さらに都に供給を要望していく。都もモデルナも含めて今後も協議に応じると言っているので、11月末の完了に向けて機を逃さずに動いていく。

・3回目接種については、9月22日に厚労省説明会があり、2回目から8か月経過した人に追加接種の方針が示され、12月から医療者に接種始めるので市でも体制を、となった。市としてシステム改修、接種券印刷発行など進める。今後も全庁体制進めていく。疑問点があれば、私か担当まで訊いてほしい。

コメントは受け付けていません。