「声を聴く」その先へ

民法改正によって成人年齢が18歳になるので、「成人式をどうしたらよいでしょう?」というアンケートを市教委が始めました

「子どもや若者に重大な影響を与える政策を進めるにも関わらず、大人だけで『よかれ』と考えて勝手に決めるプロセスは改めるべき」と議会内外で言い続けて久しいですし、もう少し答えやすいアンケートの問いと選択肢の設定が必要な気がしますが、当事者の声を聴こうという取組みは前向きに受け止めたいです。

これに限らず、若い人たちに届くメディアを活用して進められるとよいと思いますし、若い人たちに届くように私も努力したいと思います。

ということで、「若者の声を聴く」ことすら十分とは言えない自治体がまだまだ圧倒的に多い中ですが、私たちが学ぶべき取組みが各地で進められています。

その中でも、愛知県新城市の「若者議会」は、マニフェスト大賞のプレゼン大会で初めて出会い、2016年に政策総務委員会の視察で伺いましたが、その後もメンバーを替えながら実践を重ね、明確な実績を上げてきています。★視察報告書★

こういう取組みを本気で進めている自治体があることを、特に政治の世界に身を置く私たちはしっかり理解しないといけない、と改めて思います。

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