問いは伝わったのか…一般質問が終わりました

78分間の一般質問が終わりました。そのうち64分間を1問目「こども基本法制の施行へ準備は整ったか?」に、残りの14分間を2問目「東村山市の障害者差別解消は進んだのか?」に使ったようです。また、質問持ち時間20分を最後の1秒まで使い切っているので、答弁は合わせて58分、ということになります。

SNSを通して寄せていただいた声や、紹介したかった書籍の話など、用意しながらも時間がなくて諦めたものがいくつもあり、終わってみれば「校則の見直し」も「教育委員会発行のリーフレット」も、悔いが残ります。

行政側がどう受け止め、理解し、あるいは理解せず、納得し、あるいは納得しなかったのか…は今はわかりませんが、大事なのは課題提起をした後だと思っています。

市長も教育長も担当部長も、真摯に正面から向き合ってしっかり答弁くださったと受け止めています。

一般質問には珍しい「問い返し(反問)」を村木教育長がしてきたことは、質問で私の意図が伝わらなかったという面と同時に、教育長なり「意思」を感じましたので、継続的にコミュニケーションを取り、結果として子ども、保護者、教職員にとってプラスの方向へ進むように取り組もうと思います。「佐藤議員が違和感を抱くというイラストとはどれですか?」と教育長に問われて示したのはこのページです、「家父長制そのものだ」と申し上げましたが、他にもサザエさん一家のような家庭を前提にものを考えているのだろうな…と思わせる文章やイラストが次々出てくるのです。

傍聴席から傍聴いただいた皆様、オンラインで視聴いただいた皆様、どうもありがとうございました。「そこ、もっと行ったれや!」と思いながら聞いているだろうな…と思いつつ、時計と睨めっこしていました。コメントいただいたり、傍聴いただくことで、確信を持って質問に立つことができたことに感謝申し上げます。

さて、一般質問は明日まで。明後日午前11時は予算特別委員会の質疑通告締切なので、頭切り替えて次の作業に取り掛かります

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