6月議会が終わりました。
先週木曜日の政策研究会も、一昨日の子どもの貧困対策センター「あすのば」2周年も、早くアップせねば…なのですが、取り急ぎ本業の方から記事にします。
議案は少ない議会でしたが、正副議長以下の人事が入れ替わり、久しぶりに常任委員長を務めることになったり、議会報告会と議会だよりを掌る広報広聴委員会、いじめ問題を追う超党派の政策研究会もなんかかんか準備と調整が必要で…慌ただしくも新鮮な毎日でした。
今日は登壇して厚生委員会の委員長報告も端的に行いました。
ということで、閉会後恒例、今議会で議決した全議案に対する全議員の賛否一覧を今しがた作成し、画像としてアップします。
で、一番上の議案の私の欄が「退」となっているワケをご説明します。
マイナンバーの市独自利用を可能とするための議案28号(政策総務委員会に付託)なのですが、会派3人の中で協議の結果、大塚議員と白石議員が反対&私が賛成、と結論が分かれました。
これは、十分議論した上で賛否が分かれることはあり得る、というルールで活動してきているので、それ自体は何の問題もないと考えているのですが、同時に、理由も述べずに反対することはおかしい、と考えているので、大塚議員が反対討論を行った上で私は賛成する、ということにしていました。
しかし、開会前の議会運営委員による協議の場で、討論(意見表明)は会派を代表して行うものなので、討論を行う以上は賛否を会派内で統一するべきだとの意見が大勢を占め、東村山市議会では前例もないという指摘がありました。
やむを得ず急きょ3人で話し合い、やはり反対理由をしっかり述べることを優先することとし、私は賛否に加わらないという判断をしました。
会派を組んでいるからこそ可能となることがあり、だからこその制約もあり。まあいろいろあります。
率直にモノが言えて議論できることはとっても大事なことなので、これからも侃々諤々やっていきたいと思います。