あの日から8年の日に

東日本大震災からちょうど8年。 夕暮れの久米川駅南口には、今年も700余りのキャンドルが灯され、「キャンドル献灯とライブ演奏」 が開かれていました。

きれいに灯ったたくさんのメッセージランタンの写真を撮り忘れました…

PAGE2とまちジャム実行委員会の皆さん、素敵な夜をありがとうございました。

ところで、8年前のあの日、あの時は、ちょうど予算委員会で私が総務費の市民協働について質疑をしている真っ最中でした。

当時の会議録にはこう記されています。

△大西市民協働課長 答弁がダブるところでございますけれども、協働推進本部につきましては、市長をトップとして、当市の市民協働のあり方を検討する場として、各部の部長クラスで構成する予定で考えております。市民協働の実態概念は、今、佐藤委員が申し上げたとおり、非常に幅広く、個々の職員や所管によって考え方に幅があることから、御質疑どおり、全庁的に市民協働の考え方やルールなど、担当所管によって、また……
◎田中副委員長 休憩します。
午後2時48分休憩

経験したことのない揺れが長く続き、おさまったことを確認して6階の委員会室から階段を伝って正面玄関外へ出ました。職員も来庁していた方たちも私たちも不安な思いで立ち尽くしていると、ものすごい余震が襲ってきて、向かい側の図書館の分厚いガラスが音を立ててたわみ、悲鳴が上がったことを思い出します。

耐震基準を満たしていないので本庁舎に戻ることは許されず、私たちは午後3時20分に自転車置き場の脇に集められました。

午後3時20分再開
◎山川委員長 再開します。
ただいま再開いたしましたが、このような状態ですので、本日はこれで終了します。
なお、次回の委員会については、週明けに連絡いたします。本日の分については、16日に行うことになると思いますので、よろしくお願いします。
本日の予算特別委員会は、以上をもって終了いたします。
午後3時21分閉会

【事務局付記】
・ 午後2時46分、「東日本大震災(マグニチュード9)」発生。
・「午後3時20分再開」以後は、避難した本庁舎正面入り口前広場での会議である。
 東村山市議会委員会条例第30条の規定により、ここに署名又は押印する。
予算特別委員長 山川 昌子
予算特別副委員長 田中 富造

予算審査を再開したのは3月17日で、半日開催をこまめに重ねて平成23年度予算をまとめたのでした。

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