里山に子どもたちの声が響く保育園

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午前中は東大典保育園の新園舎落成記念式典に伺いました。
多摩湖町の丘の上で30名定員のアットホームな認可保育所として運営されてきましたが、待機児解消を進める市からの要請もあって、現在の場所よりも北側に少し下った場所に新たに園舎を建設。72名の園として10月1日にスタートを切られます。

法人の理事長さん、設計を担当された方、園長さんをはじめ、携わる方たちのどなたのお話からも、子どもたちへの温かな眼差しをたっぷりと感じる、とってもいい会でした。
特に理事長さんの「想像をはるかに超える素晴らしい園舎を造っていただき本当に感激している。されど、園舎が保育園なのではなく、毎日通う子どもたちと働く職員たちがあって、はじめて保育園なのだと思っている。心を尽くしてこれからも保育に全力をあげていきたい」という言葉や、建築設計事務所の社長さんの「日々の安全はもちろんだが、5年、10年、20年後になって、本当にいい園舎を設計してくれたんだと思ってもらえるものにしようと全力を挙げた」というお話は心に残るものでした。
また、先祖伝来のこの土地を保育園のために提供された農家の方は、歴史をとつとつと語ってくださいました。

一気に2倍以上の子どもたちが通うことになるので、先生方もしばらくは大変でらっしゃると思いますが、子どもたちの育ちと若いお母さんお父さんの日々を支える場として充実、発展していかれることでしょう。
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