大学の卒業式に親が行くのもな…と思いつつも、1歳になってすぐに(3月生まれだったので)保育園にお願いして以来21年間、学童や学校でたくさんの方々に育てていただいた娘の巣立ちを見届けることにしました。
汐見稔幸学長のお話が伺えたことも幸せなことでしたし、会場から出てきた娘の表情から、先生方や友人に恵まれ、充実した4年間が過ごせたことが十分に伝わってくる時間でした。
汐見先生は卒業生を前に、学ぶことの意味、学び続けることの大切さを穏やかに語りかけ、第2ステージもがんばってください、と締めくくられました。
式の後に学長さんに学内でばったりお会いできたから2ショット撮らせていただいた!と嬉しそうに報告してきた長女。
昨日は社会福祉士試験への合格もわかり、半月後に始まる社会人生活に向かって気持ちを引き締めているようです。
夕方には日野のじいちゃんばあちゃんを訪ねて3ショットにおさまり、謝恩会へと出掛けて行きました。
親ができたことなんて本当に僅かだと、改めて思っています。
何はなくとも人の中で生きることが好きな子に、誰かを助けることができて、時には助けてもらうこともできる子に、と願って今日まで来ました。
娘に関わってくださった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。