昨日15時から開かれた「恩多野火止水車苑 新装回転!」イベント。
渡部市長をはじめ何人かの方が既に「落成式」の様子を伝えておられましたが、それとは別に「お披露目会」があると耳にしたので、ちょっぴり様子を見にお邪魔…するつもりだったのですが…。
緑と水に包まれ、小さな子からお年寄りまでの嬉しそうな声が響き、復活した地域の場所を祝うみんなの気持ちがこもった空間は、あまりに居心地がよくて、気がつけば2時間を超えていました。
水車の復活自体が本当に素晴らしいことで、核となって力を尽くしてくださった相羽建設の方々や山形県の職人の方たちに敬意と感謝ですし、水車のもともとの持ち主の方が書かれた文章には胸が熱くなりました。
いろんな方の思いが詰まったこの場所が、市内の新たな名所になることを確信しました。
それ以上にこの場に居て強く感じたのは、この「新装回転」は、恩多稲荷公園を長年にわたって日頃から手入れをし、三世代交流の拠点として様々な活動を展開されてきた地域の方たちの積み重ねのチカラがあって初めて成し得たことなのだ、ということです。
中心的に汗をかいて活動を創り出しているのが30代~50代の現役世代であることも、多様な人たちを次々に巻き込んで輪を広げている恩多稲荷プロジェクトの力の源なのだ…とも感じました。
公園という場を活かすも殺すも、「人」なんですよね。
あ~楽しかった!
素敵な時間をありがとうございました(^^♪
早くコロナが収まって、打ち上げで乾杯!とできる日が来るといいですね。
さて現在、6月議会での公園条例改正を受けて、来年度から市内の公園を民間事業者による包括管理とするための準備が進んでいるはずです。
168か所と言われる公園(緑道等も含む)には、規模や課題、歩みや地域の人々との関わり方等にそれぞれ違いがあります。それらを踏まえ、大切にしながら今後の公園運営を進めるためには、今後クリアしなければならない課題が山ほどあるぞ、と考えつつ帰路に着きました。