一昨日(3日)に開会した東村山市議会6月定例議会。
本日は一般質問2日目が終わりました。
明日は一般質問最終日。
伊藤、島田、駒崎、山口、保延、佐藤、大塚各議員の順で回りますので、私の出番は午後2時半頃からではないかと思います。
さて、4年間の議員任期の折り返しに当たり、6月議会初日に議長以下の人事が一新されるとお伝えしてきましたが、以下のように決まりました。
少し遅くなりましたがご報告します。
議長選挙に先立って初めて行われた候補者による所信表明では、奥谷、肥沼、佐藤の順で自らの思いを3分間で述べました。
奥谷議員と私は予め全議員に配布したマニフェストをベースに、肥沼議員はほぼノー原稿で臨みましたが、3人共通していたのは取り組みを続けている議会改革をしっかり進めるという点。
それぞれがそれに加えていくつかの点を述べましたが、当日のメモの範囲で別途起こしたい思っています。
尚、これらは非公開で行われましたので、公式の記録には残りません。
本会議場に戻っての投票の結果、肥沼茂男議員13票、奥谷浩一議員9票、佐藤真和2票という結果で、肥沼議員が新議長に決まり、副議長には駒崎高行議員13票、保延務議員11票で駒崎議員が選出されました。
肥沼議長の就任挨拶は「議員10年目だが、議会は難しいところで大変なところだと改めて思う。理事者、職員、特に議員各位の協力がなければ運営は難しい。職責を果たしていくためには皆さまのご協力をお願いしたい」というものでした。
4年前の川上議長、2年前の熊木議長がそれぞれ誕生の際には、市民に開かれた議会づくりへの決意を明確に述べておられたのと比べ、具体性に欠けていたことは残念に思います。決意をしっかり言語化し、公の場で発言することは、今の時代を生きる議員としてどうしても必要だと考える者としては物足りない思いが残りました。
僅差とはいえ選出されたからには全24名の東村山市議会全体を代表するのが議長です。
議会基本条例施行、市制50周年等々の重要な節目を迎えるこの2年間、心身の健康に留意してしっかり務めていただきたいと思っています。
尚、これまで東村山市議会では1人、2人会派は一切の一部事務組合や各種審議会・協議会に就くことができませんでしたが、前議長と新議長が一歩前へ進める判断をされたことで、一人会派もほぼ位置づくこととなりました。
とはいえ、以下の一覧表を作ってみて改めてわかりますが、大きな会派に所属しているということで一人でいくつもの役に就いた議員が相変わらず多いことがよくわかります。
この点については議長選に立候補された奥谷議員も自身のマニフェストで触れておられましたが、それぞれが議会の代表として出席し、務めを果たすためには、これまで殆ど行われてこなかった議会への報告をすることが大事だと考えています。