敗戦から70年。今日は終戦記念日。
目の前のことから狡く逃げての未来志向はないのだ、と昨日今日の動静から学ばされる思いです。自戒も込めて。
さて、戦後70年で、国レベルでも地域でも様々な取組みが行われています。
東村山市でも、24(月)~9月1日(火)の間、市役所いきいきプラザ1階で「核兵器廃絶と平和展」が開かれます。
特別展示で市内在住フォトジャーナリスト・豊田直巳さんの写真展「ヒロシマ・ナガサキで終わらない」も行われ、30日(日)13時半からは「平和のつどい」が富士見公民館で開かれます。
ぜひお立ち寄りください。 詳しくは市HPをご覧ください。
そんな中で、市民活動として、高齢者の施設の中で、そこに暮らすお年寄りと地域の人たちの交流の場を継続的につくっておられる方から、特別企画のお知らせをいただきました。
それがタイトルの「戦争体験を語り継ぐ~サロンすまいる戦後70周年特別企画」です。
以下、案内チラシから主な部分を転載します。
サロン会場の万寿園には、常時200人以上の高齢者が居住されていますが、戦争体験者は年々急減しています。 戦争体験の無い私たち世代は、直接の体験を継承できる最後の世代です。 戦後70年の今日、身近で生活される高齢の方々から戦争体験を直接語り継ぐことが緊急の課題と考え、特別企画第1弾としました。
日時:8月27日(木)午後2時~4時
会場:老人ホーム「万寿園」5階ホール
参加費:無料(コーヒー、お茶50円 大学生以下無料) 先着150名
【語り部】
・市内秋津町の茶畑に米軍機B29が墜落し、遭遇された戦争体験者
・万寿園で生活される戦争体験者3名…「東京城南空襲」大田区での被災者/愛知県豊川市「海軍工廠」への空襲の被災者/長野県伊那市から戦後、焼土の中央区京橋への上京体験
※司会者は戦争体験車(神戸市)で富士見町在住の元大学教授
自分が暮らすまちの歴史も、実は知らないことばかりです。
ふるさと歴史館で開かれている、終戦70年企画展「東村山地域をめぐる銃後と前線」と合わせて、参加してみようと思います。
関心のある方も、あんまりないけどね、という方も、いかがですか?