「ひとりを救えない制度は制度じゃあない。個人への支援が社会のためになる。」

タイトルの言葉は、野洲市の市長さんの言葉だそうです。
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何年か前からお会いして直接お話を伺いたいと切望していた滋賀県野洲市市民生活相談課の生水裕美(しょうずひろみ)さん。
その願いが今日ようやく叶いました。
しかも、同課の久保田直浩さんという素晴らしい若手職員さんとのダブルパワーで。
野洲市で、住民税や国保税、介護保険料、保育料、水道料金、市営住宅家賃などを滞納した市民に対して、たらい回しにすることなくワンストップで相談に乗り、縦割りの壁を超えて寄り添い型の対応がされていると知ったのは、もう6,7年前のことで、生水さんという職員さんのお名前もその後あちこちでお見かけしていました。

昨年末、とあるMLでふと見つけた今回の講座「消費生活相談フォローアップ 野洲市くらし支えあい条例の1年間を検証する」。
すぐに申し込みました。

今日は13時開会だったので、お昼前の「東村山あゆみの会 親子新年会」を後ろ髪引かれながらも中座して、会場の明治学院大学へ向かいましたが、ほぼ14時着。
2号館2301教室には100名ほどの参加者。

前半は消費生活分野について、後半は生活困窮と見守りの分野についての野洲市の1年間の実践報告と討議でした。

近江商人の理念と言われる「三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)」に立ち、 続きを読む

「戦争体験を語り継ぐ~サロンすまいる戦後70年特別企画」

敗戦から70年。今日は終戦記念日。
目の前のことから狡く逃げての未来志向はないのだ、と昨日今日の動静から学ばされる思いです。自戒も込めて。

さて、戦後70年で、国レベルでも地域でも様々な取組みが行われています。
東村山市でも、24(月)~9月1日(火)の間、市役所いきいきプラザ1階で「核兵器廃絶と平和展」が開かれます。

特別展示で市内在住フォトジャーナリスト・豊田直巳さんの写真展「ヒロシマ・ナガサキで終わらない」も行われ、30日(日)13時半からは「平和のつどい」が富士見公民館で開かれます。
ぜひお立ち寄りください。 詳しくは市HPをご覧ください。

そんな中で、市民活動として、高齢者の施設の中で、そこに暮らすお年寄りと地域の人たちの交流の場を継続的につくっておられる方から、特別企画のお知らせをいただきました。
それがタイトルの「戦争体験を語り継ぐ~サロンすまいる戦後70周年特別企画」です。
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以下、案内チラシから主な部分を転載します。
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