第10回マニフェスト大賞発表から2日。
全国から2,467件もの応募があり、グランプリには、市民部門「東北まちづくりオフサイトミーティング」、首長部門「西原茂樹牧之原市長」、議会部門「可児市議会」が見事に輝かれたことなどを、一昨日はfacebookを通じて会場からご報告しました。
私自身は「ネット・コミュニケーション選挙戦略部門」の優秀賞の一つに選んでいただき、六本木アカデミーヒルズの檀上でプレゼンテーターの杉尾秀哉さんから賞状をいただきました。
今春の選挙での取り組みを「無関心への小さな挑戦」として報告したもので、一緒に手作り選挙を進めてくださったみんなにいただいた賞だと受け止めています。
あらためまして、本当にありがとうございました!
同じ場で、渡部尚東村山市長が優秀マニフェスト賞「首長部門」を受賞されました。
政治的な立ち位置や、首長と議員、行政と議会という違いは違いとしてしっかり踏まえた上で、善政競争のため切磋琢磨できたらと思っています。ありがとうございました。
千葉茂明 月刊「ガバナンス」編集長による審査委員講評では、次のように書いていただきました。
『自身のキャラクター「まさたかくん」を選挙戦において戦略的に活用。選挙用ポスターも通常の写真のほかイラストだけのバージョンをつくり、市内160か所のうち、学校近を中心に約半数はイラスト版を掲示した。
都市部では政治への無関心から投票率低下が深刻な状況。一見、奇抜だが、選挙に「無関心」な人々に「まずは選挙があることを知ってもらおう、振り向いてもらえる工夫をしよう」という真剣な話し合いの末に登場したのがキャラクターだという。
イラストを見て子ども達が集まってきたり、親子で選挙の話をする姿もあった。
無関心層はもとより、「未来の有権者」を育てる可能性も感じさせる意欲的な取組み。』
本当にありがとうございます。
外へ出ると、上には上があり、先進は歩みを止めないからこそ先進なのだ、と痛感させられます。
と同時に、同じ思いや悩みを抱えながら日夜奮闘している多くの方たちの姿に勇気と元気をもらいます。
外があるからこそ、中で多少何があっても頑張れるのだ、といつも思います。
グランプリを獲得された可児市議会の川上前議長さんとお会いしたのは、今年1月にJIAM(全国市町村国際文化研修所)で行われた議会改革2泊3日研修会でした。
たまたまグル―プワークで同じ班になり、その熱き想いと実践にぶったまげ、感服しました。
5月に発表された議会改革度調査2014(早稲田大学マニフェスト研究所)では前回143位(全国1,503議会)から12位に一気にジャンプアップ。
特に機能強化部門で188位から6位という大躍進の理由が知りたくて、先月には東村山市議会として学びに伺いました。
「本気になって地方から日本を変え、世界を変えよう!」
川上さんは会場でそう言い、がっちり握手をしてくださいました。
ありがとうございました!
その思いで、私もがんばります。
大賞のことは、今朝の毎日新聞にも掲載されていました。