【子どもたちは有権者ではないけれど、立派な主権者】

おはようございます。佐藤まさたかです。

お陰様で選挙戦3日目の朝を迎えました。ありがとうございます。

選挙で走っていると、誰より子どもたちが手を振ってくれます。きっと、珍しいし、なんだかおもしろいからなのでしょう。興味を示してくれているのだな、と思います。

そんな時、「かわいらしいご声援、しっかり受け止めました」とか「小さなお手を振っての応援、ありがとうございます」とか言いながら走り過ぎてしまうのは、あまりにももったいないし、子どもたちが示した「関心」の芽をあっさり摘んでしまうことになるような気がして仕方ありません。

なので、私は自転車を停めて、子どもたちと直接話すことにしています。

昨日も富士見町の中央公園沿いの道路を走っていたら、「ウェ~イ!」とはしゃいで走り寄って来た男子4人。
「なにやってるの?」「有名人?」「どうして自転車なの?」
次々と質問の球が飛んできます。
「なんだと思う?」「選挙でしょ!」
「そう、当たり!富士見小なの?」「南台!」
「副校長先生が若くてかっこいい先生に替わったでしょ?」
「うん!どうして知ってるの?」
「3月まではおじさんが住んでいる地域の小学校の副校長先生だったから知ってるんだよ」
「ふ~ん。ぼく、市長を知ってるよ。昨日の野球大会で僕たち優勝したんだ。そこに来てたもん!〇〇〇っていうチームで、3連覇なんだ」
「そっか…そりゃすごいな。その市長さんもね、選挙なんだよ。学校の前に長~い看板が立ってない?その右側に2人いるのが市長選挙の候補で、左側にいっぱい並んでいるのが市議会議員選挙に出ている人たちなんだよ。」
「みんなは11歳か12歳でしょ。あと6年か7年すると選挙に行けるようになる。国の選挙か市議会かわからないけれど、その時はこんな風にいろんな候補者の話を聴いたり、ビラを読んだり、ポスター見たりして、よく考えてみるといいと思うんだよ」

話を進めていくと、4人の男子はだんだんと真剣な目でこちらの話に食いついてきて、新たな質問を次々と投げてきました。

結局、10分近くの青空教室のようになり、「じゃ、おじさんはもう少し頑張らないといけないから、行くね!」と言うと、「はい!説明してくれてありがとうございました!頑張ってください」と、最初とは少し違う、真剣みを帯びた真っ直ぐな目でこちらを見て、大きく手を振って帰って行きました。

子どもは、大人になるための途中の存在なんかじゃなくて、大人と同じ権利の主体。
真剣に話せば真剣に聴くし、真剣に問えば真剣に答える。
一緒にまちを創っていく、大事な仲間であり、パートナー。
そんな当たり前のことを、改めて子どもたちから教えられたような気がします。

今日も仲間の応援を得て、一日走って走って、スポットではしっかりお話をして、まだ見ぬたくさんの方たちにお会いしたいと思っています。

※今日の写真は子どもたちの顔が映ってしまっているので、4年前に本町のiタウンの中で今日と同じように偶然行うことになった「青空教室」の時のものをアップします。

2日目の様子

佐藤まさたか、本日も自転車で東村山市内をおじゃましています。市内で見かけましたらお気軽にお声をお掛けください。本日も市民の方々とたくさんお話しすることができました。これも自転車ならではです。(スタッフ投稿)

わざわざ上階から降りていただきました。
公園では若いご夫婦からご意見をいただきました。
昼食を取りながら、応援の他市市議と打ち合わせ

Facebookページ、Twitterでも情報を掲載しています。
https://www.facebook.com/masatakafriends/

東村山駅東口、第一声

選挙選初日、第一声は東村山駅東口で行いました。まさたかの笑顔とともに演説の要旨を掲載します。

第一声要旨:

東村山市で4期16年、完全無所属で 議員をやったのは私が初めて。

市議会に入って、議会が議論をしないことに驚いた。

市長派だから賛成、反市長だから反対、となる。

今は昔ほどの財源もなく、人口も減少傾向だが、悲観していても始まらない。

新しい仕事を始めるには何かをやめるか、誰かに我慢していただかなければならない。

そういった中で本当に必要なところはどこか、優先順位を決めなければならない難しい時代です。最高決定機関である議会が優先順位を決めるために徹底して議論しないで、何ができますか。

私は無所属だが全国の志を持っている人たちと連絡を取りあい、東村山にとって最善の選択をしていきたい。

お配りしているチラシ、さっきある方に「ふざけているんじゃないか」と言われましたが、

真剣です。

選挙は怖いものでなく、政治は暗いものでも汚いものでもないことを伝えたい。みんなと一緒にやっていく、しっかり考えをやりとりする。みんなでチカラをあわせていい町にしていきたい。


選挙戦初日

佐藤まさたか選挙事務所です。本日午前9時に無事、東村山市議会議員への立候補の届け出を行いました。選挙期間中は大きな音量でご迷惑をおかけしますが、土曜日までご容赦願います。

午前中はグリーンタウン美住、萩山団地、久米川駅南口、北口、本町都営住宅を回り、東村山駅東口で第一声の演説を行いました。

まさたかくんに向かってしゃべってる?
自転車と選挙カーとまさたか
快走中

候補者、佐藤まさたかはこんな自転車に乗り、選挙カーの前を走っています。 声をかけてくださる方が多く、励みになります。

この街のことをノートに書いて教えてくださる方。がんばれと言ってくださる方。なじみの店からも団地の上の方からもがんばれと言ってくださり、ありがとうございます。佐藤まさたか、1週間走り抜けます。

一週間お騒がせしますが、どうぞよろしくお願いいたします

こんばんは。佐藤まさたかです。
日付が変わったので、本日朝8時過ぎに届出に出向き、いよいよ市議選が始まります。
今回も組織には一切頼らず、すべて仲間の皆さんの手作りで準備を重ね、お陰様でスタートできるところまで来ました。20日(土)までの7日間、市内をくまなく自転車で走り、自分の声と言葉で思いと政策をお伝えし、支持を訴えたいと思います。見かけたらぜひ声かけてください!

お昼12時に東村山駅東口ロータリーでいわゆる第一声を行いたいと思っています。10分か15分程度です。ご都合つけていただけるようでしたら、ぜひともお出かけいただき、私の話を聴いていただき、喝を入れていただければ本当にうれしいです。

低投票率も予測される中、わずか数票の差で結果が異なってしまうような選挙になるような気がしてなりません。私自身、一人でも多くの方に投票に出向いてもらえるよう、その訴えも重ねてまいりますので、どうかご家族やお友だちにも、「誰を」の前にとにかく投票所へ…と伝えていただければ幸いです。
引き続きのご支援を心よりお願い申し上げます。

昨日午前中は、地元自治会の月イチ恒例の緑道草取りだったので参加。夜はパワーをもらいたくて20分間だけジモトライブを覗き、マヨネーズ三昧に大笑いして充電完了です。

【選挙前最後の公務が終わりました】

広報広聴委員会としての最後の仕事は、5月1日号の市議会だよりの編集&発行でした。
今朝10時からの会議で全8ページの校正を1時間半ほどかけて終え、あとは事務局にお願いし、散会となりました。

右も左もわからず議会に飛び込んだ初当選時、最初に所属することになったのが、政策総務常任委員会と、議会だより編集委員会(現在の広報広聴委員会)。広報広聴はその後16年間ずっと委員を務めてきましたので、特段に思い入れの強い場です。

見えない、わからない、発信が足りない、と言われ続けてきたことに対して、それでも一つ一つ合意を得ながら変えてきたなぁ…といろいろ思い出しています。

16年前に最初に私が発言したのは「各議員の一般質問に顔写真を入れた方がいい」ということでした。当時は名前だけでしたので。
すると当時のベテラン議員から「それはできない」という返事。
理由を尋ねたら…「質問をしない人もいるので、写真が出る人と出ない人が生まれて不公平だから」とのこと。
一瞬なにを言っているのかわからなかったですが、「みんなが質問すればいいだけのことですよね」と返したことを覚えています。
この点は賛同意見も多く、割とすぐに「写真も掲載する」ことになりました。

その後も、「全議員の賛否一覧は有権者に対して絶対必要な情報として提供すべき」と提案し、これも議論の結果、実現しました。
未だにいろんな言い訳をして掲載していない議会も全国にはかなりあるので、こういう点は早めに改善できた方だと思います。

ということで、どんなことにも経緯と事情というものがあって、変えることは簡単ではないわけですが、「市民に開かれた議会」を掲げて9年近く経つ東村山市議会。
間もなくやってくる選挙を経ても、「議会基本条例」に定めた大原則は変わりませんので、誰が議員になったととしても、「不断の改革」を総意として進めていくことになっています。
ぜひとも厳しい目で注目いただき、議会がより機能を高めて、市民福祉向上が図られるよう、大いに参画いただきたいと思っています。

学保連からのアンケートへのお答え(その1)

東村山学童保育連絡協議会(学保連)から今回もアンケートをいただきました。4月1日締切には途中までしか間に合わず、追加で慌てて送らせてもらいました。遅くなって申し訳ありませんでした。
子育てとお仕事を両立させながらの忙しい中でのこのような取り組み、どうもありがとうございます&おつかれさまです。

おそらく、回答を寄せた人の分の要旨がまとめられて、学保連だよりとして発行されることと思いますが、ちゃんと答えようと思うとどうしても長くなってしまいまして…ご迷惑かけたことと思います。

ここでは、自分の分の全文を公開したいと思います。問1への答えが特段に長くなってしまったので、(その1)としてアップし、2~4はまとめてアップします。

問1.2018年12月の閣議決定では、2015年に国が定めた放課後児童クラブの全国的な最低基準がこれまでの自治体が従うべき基準から「参酌すべき基準」に変更されようとしています。東村山市議会においては、2019年2月22日、放課後児童支援員の資格と配置基準の堅持を求める意見書が全会一致で採択されました。東村山市の放課後児童クラブの量的確保に加え、質の向上を今後どのように進めていかれますか?施設や指導員の確保、資質・労働条件の向上についてどのようにお考えですか?

答1.まず量の確保ですが、働く保護者がいっそう増えたことと、国の方針によって6年生までの受け入れとなったことで、児童クラブのニーズは増大していますので、増設は必須の課題です。かつて一斉に第2学童を増設した分をはるかに超える希望者数になってきていますので、32年度の学校内4か所増設ではとても賄いきれないものと思います。

とはいえ、需要をすべてカバーするだけのハード面での整備を短期間で完璧に行うことは、市政の他の課題との兼ね合いからいって難しいのが現実だと思いますので、32年度の学校内整備の状況を見つつ、同様の方法で増設できる学校がないのかどうか検討すべきだと思います。その際、「7つの中学校の活用」も視野に入れることがカギになるのではないか、と考えます。

また量の確保には、公設民営ではなく、保育園と同じく民間事業者の新規参入・増設も検討せざるを得ないと思いますが、前提となる議論が全く行われていないので、極めて慎重に扱うべきと思います。

次に質についてです。正規職員の退職者不補充を続けていることで、やがてすべてのクラブで嘱託職員中心の運営になることが予測されます。本来であれば、せめてクラブの数だけ正規職員を維持するべきだと思いますが、増設しつつ維持となれば職員数拡大になるので、なかなか難しいことだとは思います。そこで、市議会一般質問でも取り上げましたが、5つの子育てエリア=5つの児童館にそれぞれのエリア内の児童クラブを担当するための正規職員を配置し、各クラブの嘱託職員を指導、サポートする体制を最低限つくるべきだと考えています。

これは、5エリアごとに1つずつある市立保育園を各エリアの基幹保育園として、民間保育所との連携、サポートを進めていく、という市の方向と合致すると考えています。そのためには、毎年1名ずつでなくとも、計画的に一定数の専門職としての正規職員を採用していくことが必須条件であり、この点は今後も強く求めていきたいと考えています。

いずれにして、東村山市では、量、質ともに、学保連を無視しての変更は決してできないということが、最大のチカラです。皆さんの長年の取組みで培ってこられた市との信頼関係が最大の砦になりますし、今後の土台になるものと考えています。

私はなぜ議会に飛び込み、なにを追ってきたのか(後編)

おとといアップした 、日経グローカル 2014年2月号 に掲載された

「情報こそ自治の源泉」全員がプレイヤーの自治体をめざして

の後編です。

議会改革の原動力は共に汗すること

 一方、私自身が身を置く議会も、ここ4年ほどで変化を遂げてきました。「変えよう!議会・東村山」というベタな名称の会派を3名で結成した2009(平成21)年には、当時の正副議長に「スローガンのようで変だ」「我々が変えるべきは行政であり、議会を変えるとは意味不明」等と叱責され、修正を求められたものですが、先進議会への視察や、議会改革をテーマとした市民と共に学ぶ講演会の開催などを通じて、少しずつ課題意識の共有と信頼関係の醸成が図られていきました。

 改選を経た2011(平成23)年6月には「議会基本条例制定を進める特別委員会」が全会派参加でスタート。課題抽出の議論から始め、市民へのアンケートや議会としての報告会、それらを周知する超党派での街頭活動、ポスターやチラシ、回収箱等の手作り等々、議会を挙げて議論と作業を重ねてきました。昨秋実施した条例案へのパブリックコメントは127件に及び、その回答についても10時間以上かけて一つ一つ議論し、確定していきました。

 また条例の議論と並行して、議会報への全議員の賛否一覧表掲載、本会議の録画配信、ツイッターでの情報発信、市議会HPへの議案全文の掲載、予算・決算委員会のユーストリーム配信等、できる改善を重ねてきました。

 2年半かけて制定した議会基本条例は、本年4月1日施行となるので、現在は報告会や傍聴、広報広聴等のルール作りに取り組んでいます。この間、議会事務局が議員と思いを共有し、主体的に動きを作り続けてくれていることが重要なエンジンとなっていることも記しておきたいと思います。

全体主義と自治後退の波の中で

 国政では政権交代が2度にわたってありましたが、地方自治体の一人の議員としては今、現政権の姿勢に大変大きな危惧を抱いています。

 それは、国家主義、全体主義の台頭=民主主義の否定、分権・自治の否定ということに他なりません。特定秘密法の成立の仕方は、情報公開と説明責任とは真反対を行くものでした。今後、地方自治体にも必ず負の影響を与えるでしょう。政権与党の改憲草案は、言論の自由や知る権利を「公益及び公の秩序」を理由に制限できると明記しています。

 私は地方自治の最前線で、目の前の市民生活にひたすら向き合いたいと思っていますが、国は国、地方は地方と言っていては取り返しのつかないことになるのではないか、という思いが自分の中で日に日に高まっています。

情報は市民のもの

「東村山市みんなで進めるまちづくり基本条例」第9条には、「市は、市が保有する情報は市民のものであるとの認識に立ち~」と明記されました。今だからこそ、の価値を感じています。

 12月議会の私の一般質問「オープンガバメントで自治と協働を加速させよう」に対し、市長は「情報公開と情報共有は生命線であり、公開と提供は当たり前。これからはいかに二次利用できる情報を市民に提供するかが、自治と協働の質を決める。加工しやすい情報の提供は、市民が政策を考えることに資する。先進市だと言われるよう頑張っていきたい」と答えました。

 11年前の今頃、議会の傍聴席から見えたあの景色とは隔世の感すら覚える瞬間でした。

 しかし、目指すべき姿からすれば、まだ緒に就いたばかり、という状況です。

 情報が提供されても、活かされなければ価値を持ちません。オープンデータ化、オープンガバメントへの歩みを確実に進めながら、一人でも多くの市民、国民が、当事者として大事なことを議論して決めていく、他人事から自分事として捉え直すきっかけを少しでも多く作っていきたいと考えています。

 誰も排除せず、互いの違いを認め合いながら、合意形成にともに汗する。全員参加でともに生きるまちをつくる。東村山という都市近郊の小さな町からその営みを続けていきたいと思っています。

夜まさたか&朝まさたか

ずっと開いてきた「さとっちカフェ」の特別編として、私自身の取組みを簡潔にお伝えし、身近な疑問にお答えしたり、ご意見を伺う機会と考えています。

【夜まさたか】
①4/5(金)夜7時~ ②夜9時~ ③4/8(月)夜6時半~ ④夜8時~ ⑤夜9時半~

【朝まさたか】4/8(月)①朝7時~ ②朝8時半~

★「発表会」ですが、「質問会」でもあります。なんでも聞いてください

★佐藤まさたか支持・不支持は関係なし

★お名前を書かせることもありません

★予約不要 お気軽にご参加ください

今回からは、サンパルネ2階の会議室(24名定員)をお借りして、1時間ほどを考えています。小ぢんまりとした集まりになると思いますので、大きめの集まりよりもお互い話しやすいのではないかな、と思います。

ご参加お待ちしています(^^)/

私はなぜ議会に飛び込み、なにを追ってきたのか

4期16年間の中で、何度か雑誌やネット媒体から原稿を依頼されて苦悶しながら書き上げたことがあります。

その都度、慣れない締切との闘いでしんどかった記憶がありますが、しばらく経ってから読み返してみると、その時々の自分なりの思いや、取り組んできたことがそれなりにまとまっていて、貴重な機会をいただいたのだな…と今さらながら感謝の思いが湧いてきます。

ということで、5年前の2014年2月、日本経済新聞社が発行している伝統ある業界誌「日経グローカル」の「奮闘 地方議員」で取り上げていただいた原稿を今日は掲載してみたいと思います。

私がなぜ市議会に飛び込もうと思ったのか、飛び込んでから何を追求&追及してきたのか、5年前に何を考え、どこを目指していたのか。自分で書いたものですが、その後の5年間、どれだけ頑張れたのだろうか?と背筋が伸びる思いもします。

長いので、前編&後編として2回に分けて取り上げたいと思います。

プロの校正が何度か入ったもので、いつもの私の文章より読みやすくなっていると思いますので、ぜひご一読いただけたらと思います。

http://www.nikkei.co.jp/rim/glweb/mokuji/237mokuji.html

「情報こそ自治の源泉」全員がプレイヤーの自治体をめざして

私たち東村山市議会は昨年12月議会の最終日に、市長提案の「みんなで進めるまちづくり基本条例(いわゆる自治基本条例)」と議員提案の「議会基本条例」をともに可決、成立させました。

いずれの条例も今さら珍しいものではありませんが、自分自身の歩みに照らし、一つの到達点としての感慨を抱きつつ2013年を締めくくりました。

 開園間近の保育園名が個人情報!?

2003(平成15)年3月、市議会への挑戦を決断して翌4月に26人中18位で初当選。無所属の一人会派「希望の空」として、右も左もわからない世界での日々が始まりました。

直接的なきっかけは、水面下での計画が発覚した個人立の認可保育園問題でした。規制緩和に乗じたような基準ぎりぎりの中身とともに、市は「個人立なので、個人情報にあたる」とし、公開請求された書類の園名や重要箇所を黒く塗りつぶしてきました。私は、市内の保育・教育関係者の皆さんとともに「待機児童の解消は、保育の質を確保し、多くの関係者の協力が得られる公明正大な方法で行うことを求める請願」を議会へ提出し、行方を見守りました。

審査が行われた厚生委員会では、「全額公金で運営される認可保育園が3か月後に開園しようというのに、園名も設置者名も明かさないのはおかしい」と各議員が追及。紛糾の末に呼ばれた情報所管が、「個人情報には当たらない」と答弁し、ようやく最低限の状況が明らかに。お粗末なやり取りの連続に、傍聴席の一市民として、「この行政は何かがおかしい」と強く感じました。

問い続けてきた「情報公開」と「説明責任」

議員として活動を始めてみると、その思いはさらに深まりました。

約100億円の税金を注ぎ込み、狭い駅前に超高層ビルと広場等を計画していた再開発事業では、「組合施行」という手法のために大部分が情報公開の対象外とされ、市民への説明会開催もなかなか実現しませんでした。工事入札への疑義を追及しても、「主体は再開発組合であり、市に直接の責任はない」と答弁。

この状況に危機感を抱いた方たちが起こした行動は、「東村山駅西口再開発事業を現計画のまま行うことについて市民の賛否を問う住民投票条例案」の直接請求でした。市内各所で説明会開催と街頭活動を展開し、1か月の法定期間内に約1万8千の署名を集め、市長に提出。2006(平成18)年11月のことです。

議会では、住民投票制度推進を語る議員のよもやの反対によって1票差で否決され、住民投票は実現に至りませんでした。しかしその直後、事業を牽引し、4期目へ出馬確実と言われていた市長が突然の退陣表明。市長選挙では勝てないと判断した周囲から強い働きかけがあったと言われました。

直後の市長選は、2名が再開発反対や見直しを掲げたのに対し、後継候補だった現在の市長は、「参加と協働」「常設型住民投票制度を含む自治基本条例の制定」という手法の転換を前面に打ち出し、当選。保守か革新か、与党か野党かという旧来の構図からの脱却、そして何より「由(よ)らしむべし、知らしむべからず」の市政からの転換に舵が切られた瞬間でした。

その後現在まで、情報開示とともに公募委員の拡大、無作為抽出等の様々な手法を用いての住民参加が進められ、これまで市政に関わることが少なかった方たちの姿や言葉も次第に伝わるようになってきました。(後編に続く)

明日もやります(^^)/「まさたか発表会」 

24日(日)にサンパルネホールで開かせていただいた「まさたか発表会」。

40名を超える方がご参加くださいました。感謝感謝です。

で、明日(30・土・朝9時~)もやります(^^)/

ずっと開いてきた「さとっちカフェ」の特別編として、私自身の取組みを簡潔にお伝えし、身近な疑問にお答えしたり、ご意見を伺う機会と考えています。

★「発表会」ですが、「質問会」でもあります。なんでも聞いてください

★佐藤まさたか支持・不支持は関係なし

★お名前を書かせることもありません

★予約不要 お気軽にご参加ください

今回からは、サンパルネの会議室(24名定員)をお借りして、1時間ほどを考えています。小ぢんまりとした集まりになると思いますので、大きめの集まりよりもお互い話しやすいのではないかな、と思います。

ご参加お待ちしています(^^)/


【次回以降】

4月5日(金) ①夜7時~ ②夜9時~

4月8日(月) ①朝7時~ ②朝8時半~ ③夜6時半~ ④夜8時~ ⑤夜9時半~

会場はいずれも、東村山駅西口サンパルネ・2階会議室

回田小卒業式 そして明日は今期最後の議会です

回田小学校の第59回目の卒業式に伺いました。
曽我部校長先生は卒業に際して、改めて回田小学校の教育目標「心をみがき ともに生きる」のお話をされました。
http://higashimurayama.ed.jp/e02-meg…/introduction/goal.html

ボッチャに学校挙げて取り組み、パラリンピック選手との交流や地域の中での普及にも一役買ったり、町内の障がい者施設との交流を盛んに行ったり、米国インディペンデンス市グレンディール小学校との姉妹校提携による交流を続けたりと、人権教育や多様性の理解に力を注いでこられた回田小学校。穏やかであったかい卒業式に心洗われる思いがしました。

そうそう…飛び切り素敵だったのが会場に絶え間なく流れるピアノの音。
どこかのラウンジで流れてくるような心地よいポップスメドレーに、弾き手を見ると若い男性です。
式後に校長先生に感想を伝えたところ、教員志望の学生さんで、この卒業式のためにリハからずっと手伝ってくれた、とのこと。「春よ、来い」に加えて「Lemon」が流れた時には保護者席からも「オォ…」と小さい声が。
どことなく硬い表情で歌う6年生に対して、指揮をとりながら要所要所で「いいぞ、いいぞ、だいじょうぶ」と言うように小さなOKマークを出していたベテランの男性の音楽の先生。
立ち眩みを起こした男の子の気配を察してダッシュで駆け寄って支えた担任の先生。
私たちは年に何日も学校を訪ねるわけではないので、卒業式や入学式や運動会だけで何かがわかるわけではありませんが、それでも伝わってくる何かが必ずあって…。
曽我部校長先生と平松副校長先生を中心としたこの1年が、子どもたちにとっても、先生方にとっても、充実した素晴らしいものであったのだな…と感じつつ学校を後にしました。

さて、明日は3月定例議会の最終日。4年間預からせていただいた任期最後の本会議、ということにもなります。
先ほど、議会運営委員による協議会が開かれ、明日の段取りを確認しました。
私は10時開会の冒頭で、3月8日(金)に審査、議決した議案6件と陳情2件について厚生委員長として報告を行うために登壇します。

「まさたか発表会」にお越しください

「名前の連呼や、よろしくお願いしますばかりでは何もわからない」「ビラも街頭演説も、一方通行で何が本当かわからなくて困る」という声をたくさんいただきます。その通りだろうと思います。急に「あれは私がやった」「これも俺がやった」というのを「アレオレ詐欺」と呼ぶそうで、それもまた困ったものです。
 

 立候補を予定している者が一堂に並ぶ公開討論会が、最近では市長選に向けて開かれることが多く、とてもいいと思っているのですが、市議選に向けては人数が多すぎて難しいのだそうです。有権者にとっていろんな予定者を品定めができる機会があれば、もう少し投票率も上がってくるのかもしれません。
 そこで、ずっと開いてきた「さとっちカフェ」の第58回は、私自身の取組みを簡潔にお伝えし、素朴なご質問に答えたり、ご意見を伺う機会にしようと思います。

 私を支持するorしないは全く関係なく、今後の参考にしていただければ、という趣旨です。来ていただいたからと言ってお名前を書かせることもありません。

 お一人ででも、ご家族やお友達を誘ってでも、どうぞお気軽にいらしてください。

 ところで…今朝は市政レポート79号を手に、東村山駅西口のいつもの場所に5時50分~8時20分まで2時間半ほど立ち、ちょうど250人の方に受け取っていただくことができました。

 中には、この春に高校を卒業した昔の園児がおめかしして「 Fuji-Q 行ってくる!」と手を振って改札口へ駆けて行ったり、同じく園児だった女子高生が周囲にわからないように超小さく手を挙げて「無視はしてないよ」という顔で通り過ぎたり…。そりゃ、朝から駅で大きな声を出しているおじさんと知り合いだとは思われたくないですよね、普通(笑) でも、これまでの子たちもそうだったのですが、イヤそうな顔して無視しないでサインを送ってくれるのは、本当にうれしいもんです。

 それからこれまでも感じていましたが、今朝も受け取ってくださる年代が、昔と比べて明らかに若い層へシフトした感じです。20代後半から40代くらいの、政治に関心がないと世に言われている世代の方が、むしろ取ってくださる。なぜなのかはわかりませんが、傾向ははっきりしており、諦めたりせずにちゃんと伝えていこう、という気持ちが強く湧いてきます。

【速報】新年度予算を可決& 私たちの会派討論全文

3月13日(水)14日(木)15日(金)と本日の4日間にわたって開かれた平成31(2019年度)予算案の審査が終わり、一般会計と4つの特別会計はすべて賛成多数で可決となりました。

《一般会計》○賛成15…自民党市議団5/公明4/ともに生きよう!ネットワーク3/立憲民主党2/東村山自民党1  ●反対6…共産党3/草の根2/市民自治1

《国民健康保険》《介護保険》《後期高齢者医療》○賛成16…自民/公明/とも生きネット/立民/東自民/市自 ●反対5…共産/草

《下水道》○賛成19…自民/公明/共産/とも生きネット/立民/東自民/市自 ●反対2…草

一般会計予算案に対する私たちの会派の賛成討論は以下の通りです。

一般会計予算案に賛成する立場から、ともに生きよう!ネットワークとしての討論を行います。

 賛成とする最大の理由は、従来から申し述べてきた「生きることへの尊重と支援」「多様で持続可能な社会づくり」が着実に進められる1年になると考えるからです。

 まず、生活困窮者自立支援事業の誠実かつ着実な事業執行と、新たに学習支援においてアウトリーチに踏み出すことを高く評価いたします。単に法内メニューを消化して、これまでの生活保護行政をこれまで同様に進めることを求める会派もあるようですが、一人ひとり異なる、目の前の住民の状態に応じ、最適な支援を丁寧に提供してきたこの間の取組みは、学習支援や家計支援という任意事業の実施、拡大につながってきました。そのことによって生活の基盤安定が図られたり、諦めかけていた将来への夢や希望を取り戻し、自立へ向けて歩んでいる実例を直接・間接に私たちは承知しています。

 次に、財政調整基金を過去最大規模である約18億円取り崩すことは、身の丈以上の事業執行という面がないのか、質疑でも取り上げ、検討しました。基金の貯め込みすぎだとの批判を展開する向きもあるようですが、行革の努力などによって生み出した年度ごとの収支差額から一定程度貯めて来たからこそ、また特定目的を定めて別立てで留保してきたからこそ、市民生活に不可欠な事業や、一時的にまとまった費用が必要となった時に取り崩し、滞りなく執行できるのであり、今後も堅実な行財政運営を続け、次年度以降へ繋げていただきたいと思います。

 私たちは、総額558億円に上る予算総額は、市民生活に不可欠な事業について十分に精査を重ねられたものと判断をいたします。しかしながら、2019年度も12億8千万円を超える西武線連続立体交差化事業の地元負担は、完了予定年度へ向けてさらに増えていきます。都市計画道路整備も、今後10年から15年ほどが当市にとってはピークとなることでしょう。

 人口減少が顕著になっていくことは避けられず、税収も右肩上がりは望めない中、いずれも巨額の支出を伴い、市財政全体に極めて大きな影響を与える事業であり、ちょっとした増額が他の事業に大きなしわ寄せを与えかねません。安全・着実な事業執行を願いつつ、特にチェックが効きづらい都事業においては、言い値ではなく、市として費用の精査を厳正に行うという姿勢をもっていただきたい。

 東村山市役所においては、旧来の「何を何回実施したか」、といういわゆるアウトプット指標から、「結果として市民福祉はどう向上したのか」「どんな効果をもたらしたのか」というアウトカム指標へと既に転換を図っているはずです。たとえ10/10の補助事業であっても、成果に疑問符のつく事業は早期に見直し、限られたマンパワーを他へ振り向けるべきと考えます。

 公民連携のみならず、トライ&エラー、旧弊打破のチャレンジは後押ししたいと思っていますが、モニタリング、客観的評価の仕組みを確立していただきたい。民間と組むことによって、どれだけの公共的課題が解決されたのか、前進を果たしたのか、という視点で不断のチェックを怠らないでいただきたい。

 広島平和派遣事業の継続を評価し、充実に期待します。

 最後に、子どもをめぐって2つの点を指摘します。

 まず、いじめ防止の取組みです。現在は教育委員会名で出されている「基本的な方針」は、速やかに市主体に改めた上で、附属機関の設置条例制定を進めていただきたい。それが、全庁挙げて、市民挙げてという法の趣旨であり、取り組みの土台になるからであります。

 制服やトイレ、更衣室など、性の多様性への配慮、学校現場における人権尊重も、学校ごとに任せておいては、声を挙げられずに苦しんでいる子どもを救えない、と再三申し上げています。教育委員会が主体となってガイドラインづくりを速やかに進めていただきたい。

 以上、討論といたします。

あの日から8年の日に

東日本大震災からちょうど8年。 夕暮れの久米川駅南口には、今年も700余りのキャンドルが灯され、「キャンドル献灯とライブ演奏」 が開かれていました。

きれいに灯ったたくさんのメッセージランタンの写真を撮り忘れました…

PAGE2とまちジャム実行委員会の皆さん、素敵な夜をありがとうございました。

ところで、8年前のあの日、あの時は、ちょうど予算委員会で私が総務費の市民協働について質疑をしている真っ最中でした。

当時の会議録にはこう記されています。

△大西市民協働課長 答弁がダブるところでございますけれども、協働推進本部につきましては、市長をトップとして、当市の市民協働のあり方を検討する場として、各部の部長クラスで構成する予定で考えております。市民協働の実態概念は、今、佐藤委員が申し上げたとおり、非常に幅広く、個々の職員や所管によって考え方に幅があることから、御質疑どおり、全庁的に市民協働の考え方やルールなど、担当所管によって、また……
◎田中副委員長 休憩します。
午後2時48分休憩

経験したことのない揺れが長く続き、おさまったことを確認して6階の委員会室から階段を伝って正面玄関外へ出ました。職員も来庁していた方たちも私たちも不安な思いで立ち尽くしていると、ものすごい余震が襲ってきて、向かい側の図書館の分厚いガラスが音を立ててたわみ、悲鳴が上がったことを思い出します。

耐震基準を満たしていないので本庁舎に戻ることは許されず、私たちは午後3時20分に自転車置き場の脇に集められました。

午後3時20分再開
◎山川委員長 再開します。
ただいま再開いたしましたが、このような状態ですので、本日はこれで終了します。
なお、次回の委員会については、週明けに連絡いたします。本日の分については、16日に行うことになると思いますので、よろしくお願いします。
本日の予算特別委員会は、以上をもって終了いたします。
午後3時21分閉会

【事務局付記】
・ 午後2時46分、「東日本大震災(マグニチュード9)」発生。
・「午後3時20分再開」以後は、避難した本庁舎正面入り口前広場での会議である。
 東村山市議会委員会条例第30条の規定により、ここに署名又は押印する。
予算特別委員長 山川 昌子
予算特別副委員長 田中 富造

予算審査を再開したのは3月17日で、半日開催をこまめに重ねて平成23年度予算をまとめたのでした。