3か月連続で100名以上の人口減

毎月10日前後に市から届く人口速報値を、ツイッターとフェイスブックでお伝えしています。
人口動態

3月1日現在で総数151,182人(前月比-116)
男74,190(-71)/女76,992(-45)/世帯数70,377(-21)
人口総数はピーク時153,558人(23年7月)と比べて-2,376人となりました。

119、114、116と3か月続けて100名超の減少はこれまで例がありません。

おりしも、昨日の政策総務委員会において「東村山市の人口動態」が示されました。
全8章125ページに及ぶ調査と分析の報告書です。

都市マーケティング課長から概要が説明され、人口減少の主な要因が「転入者の減少」にあり、また「若年女性の転出超過」がそれに拍車をかけていること等が報告されました。

市のホームページに掲載されているコチラは、昨年7月の中間報告。
今回の報告もアップされ次第またお知らせいたします。

0歳から18歳までの切れ目ない支援は喜ばしいことだけど…

先日の一般質問で、教育委員会制度改革とともに扱ったのが、「幼児相談事業と教育相談事業の一元化」についてのこと。
これまで33年間にわたって社会福祉協議会に委託してきた0歳から就学前までの「幼児相談」と、市教育委員会直営でやってきた学齢期の「教育相談」を、28年度から一元化する、と市長が昨年12月議会で明らかにしました。
組織上異なるところで行っていることで、幼児相談の時の情報が教育相談にうまく引き継がれずに一貫した支援になりづらい、という課題の解消をめざすもので、27年度はその引継ぎ・準備期間にあて、28年度から市直営に切り替える、というものです。

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教育委員会にもっとパッションを(その1)

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自分自身、4年間最後となる一般質問が終わりました。
本会議は録画配信なので、動画も音声データもない状態なので、答弁を聞きながら殴り書いたメモしかまだありません。
できるだけちゃんと書き起こしたいと思いますので、今夜は粗々のポイントと、感じたことを率直に簡潔に書いて終わります。
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自治会フォーラムで感じたことメモ

今日の自治会フォーラム。
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100名くらい来られていたのに、平均年齢がかなり高い。それは現状を考えると当然もあり、残念でもありました。
でも、正直言って「なにをするのかな?」程度に考えてた「朗読劇」がなかなか、いや、とってもよかった。

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「緑のシンポジウム」へぜひ!

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明日から3月定例市議会が始まります。
ますます慌ただしくなりますが、主戦場なのでしっかり1か月間務めあげたいと思っています。

そんな中、週末に市の行事が目白押し。
まずは今週末(28・土)午後2時から、市役所いきいきプラザ3階のマルチメディアホールで「緑のシンポジウム」についてです。
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話は尽きない「子どものこと・学校のこと」

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昨日の第41回さとっちカフェには、14名の方がきてくださいました。

この会は、私を支持いただくとかいただかないとかに関わらず、どなたでもご参加いただけるオープンな場として、ニュースやSNSで広くお知らせしています。

前半は目前に迫った3月議会の事前情報提供と意見交換タイム。
ポストに入っていたニュースを見て来たよ、とおっしゃる鷹の道沿いにお住まいの高齢の男性は、以前コミュニティバスの件でお電話をいただいた方でした。
新規路線の開設に向けた実証実験開始が見えてきたことを大変喜んでおられました。

後半は「子どものこと・学校のこと」をテーマに情報&意見交換。
子どもたちの貧困問題や学校給食が抱える課題を中心に、たくさんの意見が出されました。最後は時間が足りなくて尻切れトンボになってしまいました。
また必ず開くことをお約束して散会。

いただいたご意見は、3月議会での一般質問や予算委員会での質疑に活かさせていただきます。
お忙しい中お越しくださり、本当にありがとうございました。

正々堂々&生産的な闘いに

市選挙管理委員会が主催する立候補予定者説明会がちょうど2時間で終了。最後に入場して31番目でした。
出馬を噂されていてお姿が見えなかった方が1名か2名あったようです。
明日は東京マラソンの号砲が鳴りますが、こちらは投開票日まで64日間の、長いようであっという間のレースがスタートしました。

批判や中傷などでなく、それぞれの候補者が市政にかける思いを正々堂々と訴えて、一人でも多くの方に投票所へ足を運んでいただけるよう、全力を尽くし合う2015選挙にできたらいいと思っています。
4月19日(日)に立候補が受け付けられ、その日から25日(土)までが選挙運動期間。
26日(日)は朝7時から夜8時まで、お近くの投票所で投票が受け付けられ、その日のうちにスポーツセンターで開票作業が行われます。
尚、期日前投票として、市役所北庁舎では4月20日(月)~25(土)8時30分~20時まで、東村山駅西口サンパルネでは23(木)~25(土)の3日間の同時刻に投票ができます。手帳にメモして、忘れずに足を運んでください(^_^)/
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4年間最後の一般質問通告を提出

いつもながらの滑り込みですが、昨日(19日)締切8分前の10時52分にA4×4枚で提出しました。
事務局から「佐藤さん、早いじゃないですか」とか突っ込んでいただくのもありがたいものです。
2011年4月の選挙で新たな任期を与えていただいて以来、今期4年間もそれまでの8年間と同じく、全ての議会で一般質問(2回だけは代表質問)をさせていただきました。

4年間の最後となる今回は、子ども関係で大きく2題。以下、通告書の内容を記します。
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佐藤まさたか 活動レポート&まちの情報 59号発行!

59号ができあがりました。
今朝は5時50分から8時30分まで「おはようございます!東村山市議会の佐藤です。レポート59号を配らせていただいています。中学校給食について問題提起をしています。ぜひご覧ください」と東村山駅西口駅頭でいつも通り地声で呼びかけながらお渡ししました。
厳しい底冷えに体の芯まで冷え切りましたが、221人の方が受け取ってくださり、声を掛けてくださった方も大勢いらっしゃいました。本当にありがとうございます。
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22日(日)の集まり「さとっちカフェvol.41」まで市内にできる限り配り歩きたいと思っています。
もし「近所に配ってやるよ~」という方がいらっしゃいましたらgachapin@sato-masataka.netまでご一報いただけると本当にうれしいです。
50枚でも100枚でも、もちろん300枚でも…。
どうぞよろしくお願いいたします。
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あらためて「中学校給食」について考える

学校給食展が今週金曜日(23日)まで、市役所いきいきプラザ1階ロビーで開かれています。おいしそうな実物が学校毎に並んでいますし、パネル展示内容充実しています。市の栄養士さんが当番でおられて、解説もしてくださるので、市役所にご用の際はぜひお立ち寄りを。

ということで、この機会に「中学校も小学校と同様に全員給食に切り替えるべきではないでしょうか?」という提起を改めてしたいと思います。
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この問題は議会の一般質問や予算委員会等で何度か取り上げてきました。
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市民に全幅の信頼を置く自治体、国民を信頼しない政府

地方創生という自民党発の造語が全くもって気に入らない。
ここまで地方の意思を黙殺、圧殺しておいて、何が創生だ、と思う。
底に流れるのは地方蔑視であり、豊かになりたければお上に従えという、分権・自治とは正反対の、新たな中央集権。羊頭狗肉を続ける現政権を示す典型的な政策だと感じる。
政府の意に沿えばプラス、沿わねばマイナスの査定が待っている。
したたかに実を取る、という選択をする首長もあるのかもしれないが、本質的なところでは地方自治体は真剣に怒るべきだと思う。

沖縄で起きていることも、もはや民主国家を名乗ることが許されない愚挙・暴挙にしか思えない。
気に入らなくとも民意は民意として謙虚に受け止めるのは最低ラインだろうに。選挙結果が不本意だから黙殺、行政権力で強制執行もお構いなし、マスメディアも無視。虫けらのような扱いに怒りが込み上げる。

昨日のコンセンサス・デザイン・フォーラム2015のサブタイトルは
地方創生の本質を問う!「市民コンセンサス」による協働のまちづくり新時代

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牧之原市、氷見市、松阪市の取組みは、どれも明確なビジョンと徹底した公開・参加の手法を取り続ける類稀なる市長のもとで進められている。
お三方の歩んでこられた道もメッセージの発し方も異なるが、並々ならぬ気概と覚悟を感じた。

「徹底した対話でしか道は開けない」
「本気かどうかが問われている」

北川正恭早稲田大学大学院教授の言葉が重く響く。

※西原牧之原市長のfacebookページはコチラ
※本川祐次郎市長のfacebookページはコチラ
※山中市長を紹介したダイアモンドオンラインはコチラ

原点は「ひとりの小さな声」 ~ 2015年のスタートにあたって

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あけましておめでとうございます。
北日本や日本海側で続く豪雪がたいへん心配される年明けです。

東京郊外の東村山も厳しい冷え込みが続いていますがお天気には恵まれているので、元日だけは実家で一族わいわいやりましたが、昨日(2日)&今日は年末に刷り上がったニュース58号を抱えて市内を配り歩いています。

お会いできた方皆さんに「選挙の年だね」と声を掛けられ、「厳しいだろうけれど頑張れ」「勝ち抜いてもっと仕事してもらわないと」等と励ましていただきました。3期12年間、特定の政党や団体とつながらない立場で働かせていただいて来た重みを改めて感じ、引き続きお一人おひとりの声をしっかり聴いて動くことに徹していきたい、と思いを新たにしています。

ニュース58号をこちらにもアップしますので、ご覧いただければ幸いです。

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ヘイトスピーチ意見書採択に関して私自身の考え

2014年も押し詰まってきました。年賀状に手がつかないまま、いくつか残る宿題と格闘中です。
この記事アップも、年内にしなければと思っていたことの一つです。少し長くなりますが、お読みいただければ幸いです。

東村山市議会は12月定例議会の最終日に「ヘイトスピーチ(憎悪の煽動)に反対し、根絶のための法整備を求める意見書」を24人の議員全員の賛成で採択しました。
ヘイトスピーチ意見書
これについて自分のブログで経過と思いを綴ったところ、ツイッターに約180件、ブログには6件のコメントが寄せられました。殆ど初めてコメントくださった方ばかりであり、関心を寄せてくださったことに感謝申し上げたいと思います。たいへん申し訳ありませんが一つ一つお答えする時間的な余裕がありませんので、質問と言う形も含めて寄せられたご意見を踏まえ、以下、私なりの考えを記します。

私の本意は先日のブログにも記したように、まずこの東村山から、人権を無視した差別的な言動の一切がなくなることを心の底から願っているということです。
それはもちろん、外国人の問題だけではなく、アイヌ等の少数民族、性的マイノリティ、障がいや病気を理由とした差別、偏見、排除等のあらゆることを指します。子どもたちのいじめ問題も、私にとって、根っこは同じです。
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【速報版】12月議会で結論を得た全ての議案・請願・陳情に対する各議員の賛否一覧

今回も自分のメモをもとに取り急ぎつくってみました。
正式なものは、市議会だより2月1日号として全戸配布されるまでお待ちくださいますようお願いいたします。
間違いがないように何度も見直していますが、もしあった場合は、こちらでお知らせの上で訂正させていただきます。

26年12月議会 全議員賛否一覧表