① 4年度に予定している取組みを伺う。その結果、何がどの程度前進すると見込んでいるのか。② 4年度は人権の森構想実現に向けた関係各所との協議はどのように進められるのか。
▶情報化推進事業費
③ 4年度からはDX推進基本方針に基づいた施策展開が図られることと思う。変化が極めて激しい部門なので機動性は重要だと思うが、中長期的な見通しを示すことも必要ではないかと思う。推進計画にあたるものを策定する考えは無いか。
▶指定管理者管理運営評価協議会委員報償
① 3年度までの企画政策課から経営改革課へ所管替えした理由を伺う。
② 市立公園への指定管理者制度導入に伴い、部門別に分けることや、それに伴って相応しい委員を新たに選任し、業務の量も質も変えることが求められていると考える。前年度並みの予算計上では足りなくなるのではないか。
▶市民相談経費
① 18歳成人に伴う自治体としての対応が求められると考えるが、どう取り組むのか。
▶庁舎維持管理経費
① ここ数年絶え間なく続く大がかりな維持補修工事が事故無く進んで来たことに感謝しつつ伺う。4年度に予定している維持補修と、3年度よりも4,000万円ほど減となっている要因を伺う。
▶財産管理経費
① 旧市立第二保育園舎等解体撤去工事の予定と費用の内訳を伺う。
② 解体撤去にあたっては、地域の方や卒園された方たちが思い出の場所との別れを惜しめる場を設けるなど、何らかの配慮が必要なのではないか。
▶交通安全対策費
① 通学路対策としては学校に近い主要箇所に対象が限られたが、それ以外の危険個所への調査、対策はどのように進めるのか。
▶駐輪場施設費
① 3年度には計上されていなかった放置自転車等撤去移送業務委託料310万円がここに新たに計上されている理由を伺う。
② 駐輪場用地借地料が3年度当初比で300万円ほど増額になっている理由を伺う。
③ 4年度は、従来の課題を整理、解決することを目指して、指定管理者指定の時に示された利用料金制に伴う細かな料金設定や、短時間無料サービス、放置自転車対策、八坂有料駐輪場の稼働等、新たな事業が本格的に始動することになる。改めて、市民サービスの向上や行政効率の視点を中心に、管理者と共に市としてどのような施策展開を図っていくのか伺う。
③ 公募説明会に参加した事業者はいくつあったか。質問と回答もすべて公開されているが、やり取りの中で事業者側が選定に際して重視している点はどのような点だと受け止めたか。
④ 結果として応募事業者が2団体であったことを、どのように受け止めたか。
3. 選定された候補者、選定結果について
① 選定されたアメニスグループを構成する3つの事業者の役割分担について説明願いたい。都立公園等の指定管理では「ソフト面」「ハード面」「ロジスティクス」という3つの専門分野によるJVが多く見られると思うが、今回の3社はどのようにチームとして進めていくのか。
② 採点結果からは、候補者であるアメニスグループは大項目の3でB事業体に大差をつけたことが結果を左右したと見える。指定管理料が低いに越したことはない、という考え方もあるが、「今回はコスト削減が主目的ではない」旨の市長答弁もあったので伺う。この項目で両者に大きな差がついた理由は何であったと理解すればよいか。アメニスグループはどのようにして管理料縮減を果たすとしていて、そのことを現段階で市としてはどう理解、評価しているのか。
③ 市内をエリアごとに4つに分けて管理する手法は妥当性が高いと考える。その上で、その一つに運動公園を中心としたグループを設け、2年次以降は管理事務所も置くとされているが、運動公園自体は管理対象施設には含まれていない。この点について、将来的な可能性も含めてどのように理解しておけば良いのか。現段階での考え方を伺いたい。