初心に返る。

新しい年がスタートしました。

東京は比較的穏やかなお正月だったように思いますが、大震災からまもなく2年。津波の被害に遭われた方たち、そして原発事故で暮らしを奪われた方たちにとっては、まだまだ何も進んでいないわけですし、子どもたちを中心とした被曝の影響も、未来に向かって全くわからない状況が続きます。

命を脅かす深刻な事態は何ら変わっていませんし、すっかり報じられなくなった分、余計恐ろしさを感じるこの頃です。

年の暮れに政権が替わり、少し前まで自分たちの行ってきたことが無かったことのように国を語る人たちもいるようです。しかし私たち大人たちは、起きてはならないことが起きたことの重さを決して忘れることなく、その対応にこそ国を挙げて全力を傾けなければいけないし、再び起きた時には取り返しがつかない事態になるということを常に念頭に置きながら、日々最善を尽くさねば、と思います。

 

私自身は、無所属の地方議会人として働かせていただいて、今年5月で10年が経とうとしています。

年の初めにあたり、10年前を思い出していました。

「学び続け、動き続ける」「1票を持たない子どもたちの声を政治に活かす」「制度の狭間に光を当てる」。

いつの間にか東村山市議会という小さな社会の中の常識にとらわれ、慣れを生んでいる面がいろいろあると感じます。

一人の声を丁寧に聞き、考え方の違う方たちとも大いに議論し、小さなことでも形にしていく。そんな一年にしたいと思っています。

議会改革、遅々として…(その1)

12月議会も残すところ19日の最終日だけとなりました。追加上程される議案が無かったため、初日に提案されて各委員会に付託、審議された議案についての委員長報告と、結論が出された請願についての委員長報告があり、いずれも本会議において全議員で採決を図ります。

一方で、今週末に投票日を迎える衆議院選挙と都知事選挙にも、各議員それぞれの立場で関与したりしなかったり…で議会内は落ち着かない空気が続いています。

で、それを言い訳にできずるはずもなく…、ブログの更新がすっかり滞っていることはお恥ずかしい限りです。

 

ということで、昨日の2つの委員会について報告します。

午前中には議会運営委員会、午後は議会基本条例制定を進める特別委員会が開かれました。

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24年12月議会 23名の一般質問通告書

12月議会が本日(11月22日)告示され、会期は11月29日(木)~12月19日(水)と決まり、当初議案16件も配布されました。

当初議案の一覧一般質問一覧表市議会HPに既にアップされています。

 

私はいつものように、12月議会で一般質問をおこなう議員全員の通告書をスキャンアップします。(スキャナーの老朽なのか、影が入って少し読みづらいのですがご容赦ください)

議長は慣例として行いませんので、なぜかまたスルーの肥沼議員以外の23名が通告書を提出しています。

今議会では、これまでの一括質問方式ではなく、全員が初めて一問一答方式で行うこととなっています。議員も答弁側も少し勝手が違うかもしれません。

 

それでは、23名分全56ページは以下の通りです。※カーソルを当てると名前がわかります。

 

 

「東村山市民新聞」特有の報じ方を読み解く(その1)

草の根市民クラブの矢野穂積市議が発行人を名乗り、朝木直子議員が編集長を務める政治ビラ「東村山市民新聞」。

9月議会中途で朝木議員が草の根を脱会し、奥谷浩一・島崎よう子両議員と共に「東村山を良くする会」を結成したことから、新たに発行される号でどのような説明がされるのだろうか?と、一部マニアの間では注目されていた、かもしれません。

 

11月に入ったあたりから市内各戸に配布され始めた176号を見る限り、矢野発行人・朝木編集長という役割、紙面の体裁等には何ら変更はないようです。

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被告裁判が終結。ご支援ありがとうございました。

2009年11月、矢野・朝木両議員から突然届いた訴状。

私の旧ブログへの読者からの書き込みをめぐって、放置したお前の責任で名誉棄損だから300万円払え、というものでした。

約1年半を経て、昨年6月29日に彼らの訴えを斥ける1審判決がありましたが、彼らはそれを不服として控訴。

しかし2審の東京高裁も昨年12月21日に同様の判決を下しました。

その折に書いたブログ記事はコチラです。

しかし、それでも最高裁まで続けるのが昔からの彼らの流儀のようで、当然のように上告申請がされ、裁判は継続。

最高裁は上告を受理するかどうか検討した結果、以下の内容の沙汰が届きました。

裁判官全員一致の意見で、次の通り決定。
第1 主文
1 本件を上告審として受理しない。
2 申立費用は申立人らの負担とする。
第2 理由
本件申立ての理由によれば、本件は、民訴法318条1項による受理すべきものとは認められない。
平成24年11月9日
       最高裁判所第二小法廷
         裁判所書記官 近藤和人㊞ 

 

ご支援いただいた皆さま、長い間ありがとうございました。これで被告事件2件、原告事件1件、全て終結となりました。

裁判からはいろんなことを学びました。

が、消耗戦であることに違いはなく。

こんな言いがかりのような中身でも、民事で訴えられて無視すれば、認めたことになってしまいます。弁護士さんにお願い(委託)して、火の粉を払うべく応じるしかありませんし、その費用や時間は、誰も返してはくれません。

 

さて、負けた時に負けたとは決して報じない彼らが、今回の結果を自分たちに流にどのように報じるのでしょうか。はたまた完全スルーなのでしょうか。こういうところに人となりとは出るものですので、しばらく様子を見させてもらおうと思っています。

「生涯学習計画」についての議論

さて、報告が遅れましたが、調査事項「生涯学習計画」について議論した、先週水曜日(7日)の生活文教委員会です。

最初に計画づくりを所掌する社会教育課長から9月以降の進捗状況とそれに伴う資料が1~7まで示されました。その上で「意見を」とのこと。

石橋博委員(自民)が「前回よりも整理された感がある」と優しく口火を切りました。しかし、続いた言葉は前回同様にかなり手厳しく… 続きを読む

人と人とのつながり、さらに広がる(産業まつりのひとコマから)

名物 地元野菜の宝船

最高の秋晴れに恵まれた 産業まつり初日。お昼前後には身動きが取れないほどの人の波で、大盛況。

あっという間に売り切れる市内農産物のテントに朝一番に行き、新鮮な地場野菜をたくさんあれこれ買わせていただきました。

その後、今年初めて遠路おいでになった気仙沼と陸前高田の方たちのブースを少しお手伝い。東村山の方が震災支援に陸前高田へ再三出向かれたことがスタートで、足かけ2年。初めてのことにつきもののハードルがいろいろあったと伺いますが、熱意ある職員の尽力もあり、「被災された方たちの力になりたい」という方たちの思いがつながって、実現にこぎつけたと聞いています。

市民協働課を中心に職員の方たちも一緒になって売り子や呼び込みに頑張っておられました。市民の皆さんとも遠路来られた方たちとも自然に交流が深まっている様子ですし、なによりリラックスして一緒に汗を流すってのはいいもんですね。

開会式

お隣のブースは昨年に続いて福島市の方たち。2,500個用意されたリンゴは、初日だけで完売されたようです。スゴイ。

その他にも三宅島、新島、八丈島等のブースも並んでいますが、噴火による避難先となったことがきっかけで支援、交流が始まったと聞く三宅島はじめ、それぞれに人と人との出会いが産業まつりへの参加へとつながったと聞いています。

東村山の地で、また知らない地域の方たち同士が出会って盛り上がっていたりする姿もいいなぁ、と思いながらのお手伝いでした。

明日も10時から。でもフライングでお店は次々と開くのですね。朝から夕方まで初めて通して参加してみてわかりました。

お天気が最後までもつことを祈りつつ、また少しだけお手伝いができたら、と。

遅ればせながら臨時議会(5日・月)の報告

明日と明後日は「市民産業まつり」と「どんこい祭」が開かれます。市役所周辺には色とりどりのテントが張り巡らされ、各ブースの準備もほぼ終わったようです。日曜日のお天気が心配されますが、なんとかもってほしいですね。

物産販売の中には、姉妹都市の柏崎、昨年に続いての福島、噴火以来交流の続く三宅島、そして今年初めて登場する陸前高田&気仙沼から等々、人と人とのつながりが生んだコーナーもたくさん。

どうぞ楽しみにいらしてください。

 

さて、今週月曜日(5日)の臨時議会では、リサイクルセンター建設工事契約議案と同センター事務所棟建設を盛り込んだ補正予算にいずれも反対としました。

私たちの会派は、センターも事務所も必要だという立場です。

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入札は成立したと言えるのか?臨時議会(5日・月)に向けて

来週月曜日(5日)に開催が決まった臨時議会は、リサイクルセンター建設工事を請け負う業者との契約を決めるためのものです。

議会は全ての契約案件にタッチするわけではなく、市の場合(政令指定都市以外)では予定価格が1億5千万以上について、地方自治法及び同法施行令によって議会の議決が義務付けられています。

今回の入札結果はコチラです。

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せっかく作るならちゃんとしたものにしてほしい「生涯学習計画」

行政には実に多くの計画があります。

現在の東村山市の場合は、最上位にあたるのが第4次総合計画であり、仕組み上はその傘下に各分野別の計画があり、それに沿って日々運営されています。

公が計画もなしに事業執行をすることはそもそもあり得ない話ですが、渡部市長も「政策(目標)なくして計画なし。計画なくして予算なし」と訓示したと先日ツイートされていました。

ということで、「東村山市生涯学習計画」です。東村山市としては初めて策定します。

 

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「活動報告&意見交換会」の報告

先週土曜日午後4時から東村山駅西口サンパルネ内の会議室で開かせていただいた定例の集まりには、20名近い方がお越しくださいました。

当日は、まず以下のレジュメに沿って私から40分程度で8月臨時議会と9月定例議会の報告をさせていただきました。

※パワーポイント版⇒24年10月13日報告&意見交換会

※PDF版⇒24年10月13日報告&意見交換会

報告はできるだけ客観的かつ冷静に進めたつもりですが、私自身が思い入れが強かったり、強い疑義を持っている事柄などについては、ともすると偏った説明になりがちです。でも、実際に議会を傍聴いただいてた方が何人もいらっしゃったので、的確な補足、解説を加えていただくことができました。ホントにありがたいことです。

 

続いて、前回(7月)の会で何人かの方から質問が出されたものの私が十分にお答えできなかった「民生委員」について、現在お務めいただいている方にお越しいただき、概要を説明いただき、その後質疑応答の時間とさせていただきました。

 

知ってるつもりでいた民生委員活動ですが、その実際を伺ってみると、どれだけ大変な任務を日々進めてくださっているかが垣間見えて、ご参加いただいた方たちも口々に感想を漏らされていました。

参加いただいた方の中には、実際に福祉現場の責任者をされていて私などよりはるかに制度にも実情にも詳しい方もいらっしゃり、歴史や意義も含めて説明を加えてくださいました。本当にありがとうございました。

同時に、制度自体への疑問、問題点についても発言が多く出されましたので、私としてさらに学習・研究を深め、課題解決への方策を考えていきたいと思っています。

 

また、今後も実際にまちの中で頑張っておられるいろいろな分野の方にお越しいただき、直接お話を伺う機会をつくっていけたら、と思っています。もう既に、いくつか候補が頭の中に…。お声掛けさせていただくこともあろうかと思いますが、その際はどうぞよろしくお願いいたします。

 

大きな集まりではありませんが、このスタイルの会は定例議会終了後のできるだけ早い時期に、オープンな形で継続してまいります。

次回は今のところ1月12日(土)か19日(土)の午後4時から開催できたら、と思っております。

お時間ありましたらぜひのぞいてみてください。

修正とか附帯とか…舞台裏も含めた顛末(9月議会最終日報告 その2)【一部訂正あり】

一昨日の9月議会最終日。午後3時半過ぎに私はこんなツイートをしました。

議会最終日。暴力団排除条例の委員長報告に、新会派「東村山を良くする会」の島崎議員が修正動議を提出。議事日程への追加を「良会」と矢野議員と共産が賛成するも少数で否決。するとまた挙手し、否決のような中身の賛成討論。議案採決は全員の賛成で可決。するとさらに「動議!」と三たび島崎議員。

ということで、また議会運営委員会開催で休憩。修正を求め動議を提出した会派が、否決されるやいなや原案賛成を前提とした附帯決議の提案もしたなんて聞いたことがありません。附帯決議は朝ツイートしたように福田議員の発案であり、賢明な策。実を考えて譲ったであろう福田議員の心情察して余りあり。 

するとこれを読んだ方から

「無知で申し訳ないんですが、議会用語と難しい言い回しでド素人にはよく意味が分かりません(_ _;)

と反応が。いえいえ、そんなことではなく、わからないような言葉を並べた私の至らなさ。

ということで、混乱の続いた最終日の報告を、舞台裏も含めてさせていただきます。

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議員による住民投票条例案に対する討論 (9月議会最終日報告 その1)

9月6日に開会した9月定例市議会は、先ほど23時50分に閉会となりました。

奥谷、矢野、保延各議員の提案による「東村山市のビン缶及び不燃物処理の方法に関する住民投票条例」は深夜になって審議され、東村山を良くする会、共産党、草の根の賛成少数で否決と決しました。

私と大塚議員による「変わろう!議会・東村山」は、8月の臨時議会においての住民投票条例に賛成とした他、一貫して市の姿勢に疑義を唱え続けてきましたが、本日の奥谷、矢野両議員の答弁を受け、会派として初めて異を唱えました。

同条例案に対する私たちの反対討論の全文を掲載します。

 

私たち「変わろう!議会・東村山」は、住民の発意によって行われる署名が一定数集まれば、議会も首長も拒否することができない形で住民投票を必ず実施する、「常設型」あるいは「実施必至型」とも呼ばれる住民投票制度の創設を一貫して求めています。市民参加で策定に向けた動きが続いている自治基本条例において、その実現が図られることを強く望むものです。

 

臨時議会で、市長は先進自治体を挙げ、有権者の1/3あるいは1/4という成立の要件を例として示されました。平成16年に市民投票条例を定めた我孫子市では、投票資格者の8分の1以上の署名を集めて投票の実施を市長に請求し行うとしています。目指すべき一つの姿だと申し上げます。1/50を超えたから住民投票を行えるかのような発言が議員からありましたが、それはあくまで直接請求の成立要件です。市長には、議会の関与なしに実施を義務付ける住民投票の成立要件については、議論の上、ハードルをできるだけ低くするようぜひ努力していただきたいし、私たちも努力したいと思いますが、それが1/20や1/30ということにはならないでしょう。

 

その上で、今回の議員による条例案には以下の観点から賛成できないことを申し述べます。

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議員から出された住民投票条例案と「対案」の中身、そして私の質疑通告書

9月6日に始まった9月議会は来週水曜日(10月3日)に最終日を迎えます。

追加議案として市長から提案があったのは「一般会計補正予算(第2号)」だけですが、約480億円の当初予算に対して21億円強の増額補正で、総額として500億円を超えることとなります。

最も大きな要因は、残高約45億円まで積み上げた財政調整基金から9億3,100万円を取り崩して歳入とし、退職手当基金に積み替えること。次いで生活保護費約4億4千万円増を中心とした民生費(福祉関連費用)約8億円の増額となります。

これについては、その他の点も含め11点の質疑通告を今日夕方に提出しました。

 

そして、議員提出議案として2件が審議されます。

1件目は「市議会会議規則の一部を改正する規則」であり、地方自治法改正を受けてのもので、こちらは全会派の代表者が提案者になっていますので、実質的な質疑はなく、すぐに全員賛成で可決されることと思います。

一方、時間がかかりそうなのが「東村山市のビン缶及び不燃物の処理の方法に関する住民投票条例」です。

これは、保延務議員(日本共産党)、矢野穂積議員(草の根市民クラブ)、奥谷浩一議員(東村山を良くする会)の3議員が提案者となって提出されたもので、8月28日の臨時議会で否決された住民の直接請求による住民投票条例とほぼ同趣旨、同内容に見えます。

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動き出した「USTREAMによる議会ライブ配信」

昨日は、午前中の議会運営委員会で「議会配信」と「一般質問」について、これまでの議論を踏まえた一定の前進が確認されました。

議会配信については、現在本会議で行っている「業者による有人撮影&録画配信」に加え、「USTREMを使ったライブ配信」を行うため、25年度当初予算「議会費」として要求をしていくことが集約されました。

また一般質問については、これまでの「一括質問&一括答弁方式」を改め、「一問一答方式」を今年12月議会から試行的に実施することが、こちらも委員全員の賛成で集約されました。

 

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