加齢性難聴者への補聴器補助制度創設に反対するつもりです

9月議会の閉会が近づいて来ました。

明後日…10月5日の最終日の本会議では、常任委員会に付託されていた議案と陳情について委員長が審査報告を行い、その委員会に所属する委員がいない会派の議員(いわゆる一人会派も含む)が必要に応じて報告に対する質疑、討論を行い、全議員での議決をはかります。その後、追加議案として提出された補正予算案について各会派が質疑、必要ならば討論をして、採決という流れです。

私は自分が所属する政策総務委員会以外の案件には発言することができます。なので、厚生委員会で全会一致で採択された「加齢性難聴者への補聴器購入の公的助成制度創設を求める陳情」の委員長報告に対して以下のような質疑通告をしました。

1.陳情審査において以下の点につき、どのような質疑・答弁、意見等があったのか伺う。

①制度創設の必要性、必然性について。

②どのような制度(助成対象や助成金額、創設の時期)にすべきかについて。

③財源の確保について。

④加齢に伴う身体症状(不具合)への助成制度を設ける根拠について。

2.本陳情審査において、障害福祉施策では対応できない理由や、実際にできていない現状があること、つまりは真に困っている人がどの程度いるのかということを確認したのか。

3.本陳情は委員会で全会一致での採択となったが、討論における主要な論点を伺う。

通告内容は自分自身の問題意識によるものですが、実は、この陳情とほぼ同じ内容の陳情が昨年9月議会で不採択になっています。この時は自民党(7)、公明党(6)、鈴木たつお議員の計14人が反対し、共産党(5)、朝木、白石、かみまち、藤田各議員と私の計10人が賛成し、賛成少数で不採択、ということでした。あれから1年。先日の厚生委員会では自民党も公明党も賛成に回ったので、今回は圧倒的多数で採択になることと思います。

ですので、それならばよかったじゃないか…ということになるところなのですが、私は昨年の議決にあたって十分に内容を吟味したと言えるのか?という反省の念を抱いているので、最終日までさらに考えを巡らしたいと思っています。

もう少しちゃんと書きます。

まず結論的に言えば、「これを求めている人は実際は殆どいないのではないか」という実感があるのと、「仮にいたとしても、障害ではなくて加齢に伴う身体的な不具合に対して助成制度を設けるのであれば、その目的、対象者の特定、財源確保も含めて、議会としては真に困っている人のための制度となるよう厳密に設計を示す責任があるのではないか、と考えている」ということです。

昨年、今回同様の陳情の採決を図った時も、今春の選挙でメンバーが入れ替わった現在も、私は陳情審査を担当する厚生委員会の委員ではないので、審査の中で直接いろいろなことを確認する機会がありません。

が、昨年9月議会では「切実な人がいるのであれば認めた方がいいのではないか」程度の認識で、私は陳情採択に賛成しました。振り返ってみると、自分として裏取りを厳密にはしておらず、これは選挙前の候補者心理として判断が緩くなっていた面が否めません。「反省」と書いたのは、この点です。

今回、厚生委員会での審査をネット傍聴していて改めていろいろ疑問が湧いてきて、前回反対した会派が軒並み賛成に回ったことも含めて、違和感が入道雲のようにムクムクと湧き上がってきました。それらは最終日の質疑通告書に反映させたつもりです。

先日、長くお付き合いしてきた70代の男性に、「あなたは子ども政策ばかりで、高齢者に冷たい」「自分が還暦にもなったのだから高齢者政策に力を入れるべきだ」とお叱りを受けました。しかし…です。私自身が高齢者に片足突っ込むようになったから、なのかもしれませんが…ある意味余計に思うことは…。

増え続ける高齢者へのサービス合戦をしている余裕は、日本社会にはありません。金銭的に負担できる人にはこれまで以上に負担をしていただく仕組みに変えていかなければなりませんし、支援の必要な高齢者を支えるのは元気な高齢者…つまり元気なうちは働き続けて社会の役に立つことが社会的な価値となるような世の中に変えていかないといけない、と思っています。

加齢に伴う不具合を言い出せば、キリがありません。

もう少し踏み込めば、人は歳を重ねて、いずれ死にます。どこまで税金でカバーすべきなのかは、逃げずに議論しなければならないテーマなのではないか、と私は考えている、ということです。

東村山市が自主財源を投じて優先的に踏み込むべきことは、子ども、障害、難病等の分野で他にたくさんあり、加齢性難聴による圃場機購入助成を優先すべしとは私は考えない。という意見を述べた上で、たった一人でもこの陳情には異を唱えるつもりです。

4年度の一般会計決算を認定~昨日の決算委員会より

昨年度(令和4年)の決算審査を行う特別委員会は、昨日までに一般会計決算の審査を終え、今日は3つの特別会計と下水道会計の審査を続けています。

昨日まで4日間行った一般会計決算は、夜6時前に各会派の討論と議決を終え、賛成多数で「認定」することとなりました。正式には10月5日の本会議で、今回の議決に加わっていない議員も加わって採決を図り、確定します。

昨日の賛否は次の通りです。

「認定」14人…下沢、熊木、土方、木村(以上、自民)/駒崎、伊藤、石橋、横尾(以上、公明)/かみまち(立民)/佐藤ま/白石/鈴木/わたなべ/かくた

「不認定」7人…渡辺み、さとう直、浅見、山田(以上、共産)/朝木、子安(以上、草の根)/清水(立民)

私が認定する際に行った「討論」は以下の通りです。

【佐藤まさたか 一般会計討論】

コロナ禍2年目の難局を全庁挙げて乗り越え、市民福祉の向上に努めたこと、財政的にも多くの厳しい要因を抱えつつも、安定した状況で決算を終えたと認め、本決算を認定すべきと申し上げます。

これは渡部市政スタート時の平成19年度には危機的状況だった財政調整基金への着実な積み立てと、将来課題への特定目的基金の設置と積み立てを地道に継続してきたこと、計画的で堅実な行政運営が功を奏したものと判断しています。

今後も不測の事態への備えも進めつつ、掲げたビジョン実現のため、そして真に支援を必要とする人のため、限られた財源をどこにどう配分するのか、優先順位を決めるプロセスをさらに公正で透明なものに今のうちにブラッシュアップしなければならないと考えます。当然、「決める」役割である私たち議会の責任は極めて重いものがあり、財政措置を伴う何かを新たに求めるならば、縮小や廃止も提案していかなければならないと自戒を込めて強く思うところであり、予算、決算の審査方法も見直しが必要だと改めて感じています。

その前提となる事業評価シートの早期の公表と共に、大きな支出も続いていますので、中長期的な財政見通しを市民にわかる形で示すことを求めます。

公園指定管理者制度の立ち上げと着実な仕事ぶりは市民の信頼を得つつあり、今後の展開に期待します。同じく指定管理者による駐輪場運営はブラッシュアップが重ねられ、着実な課題解消へ繋がっています。薬師山緑地の取得を判断されたことも、東京都みどりのフィンガープラン対象地の保全が進むこととなり、大いに評価します。市内全域の保全は困難であり、地域ごとの特性を踏まえて優先すべき地が着実に次世代に手渡せるよう進めていただきたい。

6年度へ向けて早期の改善を求める事項です。毎年申し上げて来ましたが、改めて、保育の質の向上に本気で取り組んでいただきたい。民間の施設がいくら増えようが、言うまでもなく法で定める保育の実施主体は現在でも市町村です。虐待や不適切な対応がなぜ他の自治体で起きたのか、所管は把握されていますか?指導検査体制の立て直しは急務と受け止め、取り返しのつかない事態が生じて謝罪会見するようなことにならぬよう取り組んでください。施設長会議の定期開催、3つの課の職員が現場を知る努力等で、平時のコミュニケーション構築も不可欠です。保育全体のリスク管理のためには、武蔵野市などの先例に学んでアドバイザーの配置も検討すべきだと考えます。「子どもの最善の利益」を実現する大きな責任を負っている自覚を胸に、危機感を持って改善に取り組んでいただきたい。

本決算審査において、さらなる行革の必要性について幾度も言及されました。限られた財源の中で必要な事業は多様化、細分化している一方、人口減、職員減も避けて通れませんので私も同意します。その上で申し上げます。

民間活力の導入という言葉が今回も使われていますが、公務員だからこその活力、価値もあるはずで、それはどう発揮しようとしているのでしょうか?公務員だからこそ担わなければならない業務、公務員としての誇り、一緒に考えましょう。

民間が担った方が効率的で市民福祉向上に資すると判断される分野は良質な民間を公正に選んで任せ、市の職員は公務員にしかできない業務で今まで以上の仕事をする、ということを徹底していただきたいですし、コンサルに任せることが当たり前になっていて結構な費用を投じている業務の中には、デジタル技術の活用に積極的に取り組めば、自前で効率よくできる面もあるように思います。

全庁を挙げて生成AIの活用も含むDXによる業務改革を加速させると共に、それを前提とした組織の再編にもスピード感を持って取り組んでいただきたい。公民連携によるシェアリングエコノミー施策の積極的な展開、使用料等のあり方、社会教育施設の充実についても課題を感じていますが、それは場を改めて議論させていただきたいと思います。以上、認定の討論といたします。

明日から5日間は決算審査

東村山市議会は明日(22日)から来週木曜日(28日)まで、昨年度の決算審査を行います。
5日間缶詰めになるので、今日のお昼は市役所隣の「すぱいす」さんのAセット(ライス無し)980円也でエネルギーチャージ。野菜たっぷりの具と食べ応えのある麺、体にしみわたる特製スープが本当に嬉しい一杯です。特性ジャンボ餃子2個と共に…あぁ~美味しかった!ごちそうさまでした。

決算特別委員会(小林美緒委員長/伊藤真一副委員長)は、小町議長、渡辺英子副議長、議会選出監査委員(村山じゅん子議員)以外の22名で構成し、例年、一般会計にほぼ9割の時間を割いて審査し、議決を終えたら、国民健康保険、後期高齢者、介護保険の3特別会計、下水道会計と進みます。
昨年までは長らく4日間でしたが、今年からは5日間。理由は、会派数が増えて今まで以上に時間がかかりそうなことと、夜9時や10時まで職員の拘束は避けようという働き改革の文脈から。
明日はまず、9時半から副市長による一般会計決算の補足説明が15分前後…のはず。
続いて質疑に入り、まず「①総括」として、自民⇒公明⇒共産⇒草の根⇒立憲民主⇒佐藤まさたか⇒白石えつ子⇒鈴木たつお⇒わたなべたかし⇒かくたかづほ各議員の順で行います。 
ひと回りしたら、「②歳入」について同じ順で行い、その後も「③議会費・総務費」⇒「④民生費」⇒「⑤衛生費」⇒「⑥労働費・農林業費・商工費」⇒「⑦土木費・消防費」⇒「⑧教育費」⇒「⑨公債費・諸支出金・予備費」の区分順に、グルグルと。
会派の人数によって持ち時間が決められており、自民と公明が91分、共産が67分、草の根と立憲民主が43分、会派に属さない議員(いわゆる一人会派)が31分で、必ずしも全会派が全ての区分で質疑に立つわけではありません。
明日は、「①総括」「②歳入」まですべての会派が終わるといいな…と委員長は考えているのではないでしょうか。
ということで、令和4年度の財政運営が掲げた方針に沿って適切に行われたのかチェックし、令和6年度の予算編成に繋げるべき課題は何か…といった点を中心に、しっかり審査に臨みたいと思います。

傍聴は5階の議会事務局で簡単な手続きのみでしていただけます。お名前やご住所の記載も不要で、写真撮影や録画も審査の妨げにならないように気を付けていただければ事前の断りは要りません。
もちろんネットライブ配信も行いますが、委員会室で行うので本会議のように発言者にカメラが寄ることができません。臨場感はぜひリアル傍聴で(^^)/

11日(月)10時過ぎに一般質問に立ちます

9月議会の一般質問、2日間が終わり、残すは月曜日(11日)のみ。

9時半開会で私は白石議員に続いて2人目なので、10時20分前後からの出番となりそうです。今回は大きく3題。

1.進むDXで市役所はどう変わる?どう変える?
2.どう取り組む?こども政策のパラダイムシフト
3.「予約型乗合交通」導入について問う

通告してある内容を以下にアップします。

1.進むDXで市役所はどう変わる?どう変える?

本年度は第5次行財政改革大綱 前期基本方針 第1次実行プログラム(3か年)の最終年度であり、この3か年の総括と次年度以降の検討が進められていることと思うが、大綱の策定時には想定しきれなかったスピードで進むAIの利活用等、DX(デジタルトランスフォーメーション)の取組みについては、次期プログラムへの的確な反映が求められると考える。

大綱の「序」の中でも、「東村山市でも、市民の手続きや、事業の立案及び効果検証に、ネットワーク、データ、AI等の技術の活用による生産性の向上が期待される。技術を駆使した利便性の高い社会の実現に向けて、デジタルトランスフォーメーション※6 を推進するとともに、それにより職員の作業時間の短縮と負担軽減を図ることで、困難を抱える市民に寄り添い、現在及び将来の社会の変化に柔軟に対応できるよう市役所も変化し続けていくことが必要である。」と述べられている。

そこで今回は、前期基本方針4-(1)「情報を収集、共有する」、4-(2)「市民の利便性、職員の生産性を ICT により高める」にスポットを当て、デジタルの活用を中心に状況を確認し、今後の取り組みが加速することを願い、以下質問したい。

1)前期第1次実行プログラムについて

① 「5つの基本方針」の進捗状況を概括的にご説明願いたい。

② 基本方針4の各項目(No.30 ~37)について、到達点と次期への課題を伺う。

2)実行プログラムでは触れられていない点について

① 電子契約の導入と拡大をどう進めるか。

② ChatGPT等の生成AIの利活用をどう進めるのか。

③ No.34 「情報インフラの機能向上、庁内のICT化推進」に関係すると思うが、庁内同士の電話対応の削減を図る必要があるのではないか。IP電話化されているので、実態把握は可能と考えるがいかがか。

3)DXの加速に向けて

① 「D(デジタル化)はX(トランスフォーメーション=変化・変革)のため必須の手段であり、Xを望まない現状維持派がDの最大の障壁です」とは、ある自治体の担当者から伺った言葉である。当市においてデジタル活用へ後ろ向きな所管は無いか。ChatGPT等の生成AI、音声認識による文字化技術等の積極的な活用をはじめ、全庁的にスピードアップした取り組みが進められるためには、どのようなことが大切になるのか。 

② デジタルのチカラで業務効率化を強力に進め、その分を人間の方が優れている、人間にしかできない業務にシフトさせることが今後不可欠になると考える。見解伺う。

2.どう取り組む?こども政策のパラダイムシフト

本年3月議会において、「こども基本法」に伴う当市の政策に関する議論をさせていただいた。当市のこども・若者政策が同法の趣旨に適い、真に時代に相応しいものとなることを切に願い、その際の答弁の「その先」を伺っていきたい。

① こども基本法第10条「市町村こども計画」について、新たな「子ども・子育て会議」の委員構成を確認すると共に、今後の進め方とスケジュールを伺う。

② 法第11条「こども施策に対するこども等の意見の反映」についてはその後どう議論されているか。

③ 教育委員会が所掌する市内小中学校、市の附属機関、社会教育関係団体等への周知や共有はその後どう進捗しているか伺う。

④ 教育委員会の【次代を担う子供たちに「いのちの大切さ」や「人を思いやるこころ」を培うために】リーフレットや、「親と子のこころの対話ー家庭教育の手引き」の見直し作業は進められるのか。

⑤ 以前から提起してきた「子どもの権利擁護にあたる公的第三者機関」の設置をぜひ検討、実現すべきと考える。見解を伺う。

3.「予約型乗合交通」導入について問う

「新たな移動手段確保の方向性に関する提言(令和4年3月)」を受け、従来の公共交通でカバーできない地域への対策として、新しい仕組みの導入に向けた準備が進められているが、現時点で疑問や不安を感じる点について頭出しをして、見解を伺っておきたい。

① 地域ごとの説明会参加者や関係者からはどのような意見が寄せられているのか。

② 今後の予定と、現時点で想定している課題はどのようなことか伺う。

③ 視覚障害者をはじめ、自力での移動が困難でタクシー利用が絶対的に不可欠な人たちの声はどう聴いてきたのか。どう反映させていくのか、伺う。

④ このプランは「やや困っている人」のためにはなっても、「真に困っている人」には寄与しないばかりかタクシー利用を一層難しくするリスクが懸念される。丁寧かつ慎重に進めることを求め見解を伺う。

9月議会初日レポート

本日から東村山市議会9月定例議会が始まりました。会期は10月5日までの37日間の予定です。

9時半、開会前の市長による招集挨拶では、コロナが5類に移行して市内各地でイベントが4年ぶりに再開したこと、今週末に行われる合同総合防災訓練のこと、市民大運動会に替わって今年から行われる「ぐるスポ」のこと、熱中症によって当市でも7月29日と30日に4人が自宅で亡くなったこと、などが触れられました。

その後開会が宣せられ、会議録署名議員に渡辺みのる議員と私が指名され、会期の決定が諮られた際には朝木、子安、わたなべたかし各議員以外が賛成。

続いて【市長の所信表明】が約1時間行われました。主な点を以下記します。赤文字は私が気になった点です。

・介護保険料の賦課誤りについて報告とお詫び

ワクチン接種…秋開始接種9月20日から開始できるよう準備中。9月8日から年齢高い人から接種券送付し、65歳までは希望の人に接種券を送る。個別会場は病院やクリニックで、集団接種は保健センターで23日から。無料送迎バスは国の方針もあって運行しない。

・帯状疱疹ワクチンへの補助…医師会と協議している。今年11月から50歳以上に補助事業開始する。経費は補正予算4号で提出する。

4年度決算概要と今後の財政運営…歳入は過去3番目、歳出2番目の規模。一見好転したように見えるが、基金と地方債を最大限活用しているので影響が後年度に出る。水準を維持しながら大規模事業を実行するためにはさらなる行革が必須。財源対策のための中長期的財政見通しを策定し、第2次実行プログラムで一層進めたい。調整作業中。

・SDGsアイディアコンテスト…未来都市に選定され、パートナー認定者とJCによる実行委員会で企画が進んでいる。市報10月1日号で周知する。連絡アプリ活用。リアルとデジタルで盛り上げる。

公共施設再生…学校を核とした複合化を目指して意見聴きながら10年以上にわたって丁寧に取り組んできたが、いよいよ着手すべき時期。6月17日に学校のシンポジウムで方向性示した。最適規模としては10校だが、地域事情なども考慮して14校が配置バランスとしてよい。萩山小を最初に着手。次いで第一中、南台小、富士見小の再編、化成小のリニューアルを打ち出した。改めて意見交換の機会を持ち、庁内検討を進め、年度末にアクションプランを作成して進める

マイナンバー総点検…秋までに個別データの総点検。当市では点検が必要となるものはなかった。

子ども子育てデジタルワンストップ事業…中心的基盤として機能するもの。仕様について調整して契約締結した。関係者間で連携協定して推進。全体像がようやく見えてきたので、子育て世帯向けや子育て事業者中心のワークショップを開催して広く周知していく。

北庁舎解体時期の延長…東京都に土地の履歴調査しているが、庁舎北側と警察署の間で土壌調査が必要と判明したので、スケジュールを延長する。今年度中の解体は難しい。北庁舎の再調査も必要かもしれない。

デジタル地域ポイント事業…6月9日に(一社)東村山地域振興機構を設立した。10月開始と報道されたが下半期中の開始を目指す。9月から加盟店募集、金融庁への登録、詳細検討を進めている。現時点の概要としては名称を「東村山あいんペイ」とし、セブン銀行でチャージしてチャージに1ポイント使える。行政ポイントとしてブーストキャンペーン、再生エネルギー、グリーンカーテンコンクールなどで加点する。

・市民スポーツフェスティバル「ぐるスポ」…特別ゲストとして元プロ野球選手の鳥谷敬氏を招く。

・東京都との合同総合防災訓練…関東大震災から100年。デジタル化など踏まえ、50年に一度の実践訓練。

・集中豪雨発生時の避難体制…新たなルール。いきいきプラザ1階の運動指導室を公開し、土砂災害警戒区域は3校を自主避難所として開設。さらに8校を加える。

焼却炉のPFI導入可能性調査報告書…最適な事業方法選定に向けた調査。複数方法から6社に市場調査。DBO方式が最適と結論。整備費161億円、解体撤去費用18億円、20年間の運営費を127億円に設定。整備費は改めて精査する。

ひきこもり相談窓口…10月2日に開設する。先進自治体視察、都からの情報収集し、準備。保健所や都のネット、家族会とのネットワーク構築進めてきた。呼称は「相談窓口えん」として周知する。

・国保税の見直し…平成30年度からの大改革。8月1日の運営協議会であり方を諮問し、審議中。12月定例議会に議案提出予定。

・義務教育医療費助成の所得制限撤廃…市長選の公約で段階的廃止掲げたが、全面的に撤廃して6年4月から運用開始。医療証を届けられるよう進める。今議会に議案として提出した。

児童クラブ…待機児童は5月1日で46名。昨年度の79名から減った。富士見児童館育成室の拡張が功を奏した。9月には1名、10月は0名と想定。放課後こども教室との連携や新たな居場所づくりで取り組む。新たな民間化5つの施設に対して8つの事業者から応募あった。10月に選定委員会で質の高い事業者選定行い、機能強化の準備も進める。

・保育所…待機児童22名。6年度から「空飛ぶ三輪車」から新たな認証保育所の事業計画があるので、開設を進める。認可保育所の新規整備も前向きに進める。

連続立体交差化事業…期間と事業費の変更の手続きが事業主体である東京都により進められている。平成25年度に着手し、用地は99%取得済み。駅部や一般部の高架橋や盛り土を実施しているが、遅れている箇所があり、電線共同溝のための延伸も必要。鉄道部分は10年度末まで、附属街路は12年度末まで延長される。事業費総額は725億円が935億円に変更となり、市の負担も約30億円増となる。都は国に変更手続き中で決定され次第、市民に報告する。変更は大変残念だが、やむを得ないと受け止めている。が、都には直接、適時適切に情報提供すると共に、市民に見えるよう1線でも早く高架化を実現し、5つの踏切を解消するよう強く要望した。駅前広場の整備や東口周辺の高度利用はスケジュールの整合を図りながら、これ以上の遅延が無いよう進めるのでご理解を。都市計画道路と市施行の道路も認可の延長を検討している。

・東村山駅東口駅前再整備…検討組織が立ち上がった。8月8日に再整備検討委員会設置。令和5年度末に計画案とりまとめる。久米川駅南口も同様の組織を立ち上げた。駅前広場配置案を複数つくる。

・都市計画道路3・4・9号線(西口駅前から60mだけ整備されている道路)の延伸について。260mの区間は、10月に事業概要と測量の説明会を開催し、7年度の事業認可取得を目指す。

・秋津駅新秋津駅周辺整備…まちづくりWSで、秋津とんぼ楽市を図書喫茶の敷地で開催する。

・廻田4丁目土地区画整理事業…7月12日に発起人会長から組合施行の準備会設立報告あった。

・適切な土地利用の誘導…説明会を6か所で開催した。案の縦覧などの手続きを速やかに進める。

新たな公共交通…7月の地域公共交通会議で案を示し、8月に7か所で説明・意見交換した。事業者との協議して6年度以降の実験運行を目指す

・道路占有料徴収条例の改正…実情に近い占用料となるよう算定したい。野火止用水や前川などの用水は、準用河川にした上で。北川は根拠条例の整備をせず負担してもらっていなかったので条例設置して負担をお願いする。前川は改修計画をつくってから準用河川条例で。12月議会に議案出す。迷惑かけるがよろしく。

・小学校給食あり方検討会…8月23日の検討会で提言案としてまとまった。今後報告してもらう運び。検討期間を延長してきた。4つの側面を大事にして取組み、5つ目として調理室の課題も。自校方式維持しつつ、急がれる学校では自校方式にとらわれず親子方式なども検討する。

中学校給食サウンディング結果…11社が参加。参入可能性、コストなど聞いた。ランチボックスでは対応可能な事業者が少なく、持続可能性に課題あること感じた。施設の建て替えを視野に入れつつ、現行にとらわれない業務委託の方向性を検討する。

図書館の体制…館長は司書資格と限定してきたが、継承して諸課題に対応するためには持続可能な体制が急務。図書館協議会にも示したうえで持続可能な体制を考える。

所信表明に続いて、閉会中に常任委員会として結論を出した陳情について、改めて全議員で採決を図りました。

『ゲームを利用した「まちおこし」に関する陳情』は、わたなべたかし議員以外の賛成多数(23人)で採択となりました。

「国に対してインボイス延期も含め慎重に検討することを求める陳情」は、自民(5人)、公明(6人)、鈴木議員、かくた議員が反対、他の議員(11)が賛成とし、賛成少数で不採択となりました。

続いて今日唯一の即決議案「監査委員の選任について同意を求める件」。3人のうちの一人・税理士の土田士朗さんの再任を求めるもので、共産党4人と草の根2人は反対し、他の18人が賛成して同意されました。質疑を誰もしない雰囲気だったのでそれは避けたいと考えて手を挙げました。候補者自体への異論はありませんでしたので、私が問うたのは2点。「法律上は自治体の規模からすると当市は2人でよい中で置いている理由」と、「議会選出1人を継続する中で、識見を有する枠の2人がいずれも税理士であるが、1人は税理士としたうえで、もう1人は市職員OBや弁護士等も検討したらどうか?」というものでした。いずれも市長より一定の答弁があり、理解したところです。

続いて、令和4年度決算の概要説明の後、小町明夫議長と渡辺英子副議長と議会選出監査委員の村山じゅん子以外の22名で構成する決算特別委員会が設けられ、正副委員長に小林美緒議員と横尾たかお議員が選ばれました。

投票の結果は…委員長:小林美緒13票/渡辺みのる9票 副委員長):横尾たかお13票/かみまち弓子9票 でした。

今日結論を出す議案が少なかったので、12時を少し回ったところで散会となりました。

次は、9月6日(水)7日(木)11日(月)の一般質問になります。

9月議会が始まります!

8月30日(水)から9月定例市議会が始まります。

23日(水)に市長から招集告示があり、10月5日まで37日間の会期が予定されています。

9月議会の最大の仕事は、昨年度決算を審査し、認定の可否を決定し、来年度の予算に少しでも反映させることです。

また一般質問は、今回も議長以外の24人全員が行います。

傍聴は6月議会から本来のルール戻し、手続き時にお名前や住所の記載は求めません。マスクの着用もご自身のご判断です。

また、議員の発言時にマスクを継続していたことで、聴覚障害の方たちから「ネット配信を見ていても口元が見えないので全くわからない」というご指摘をいただいていたことを私からも伝えたところ、「議員ごとの判断」とすることに議会運営委員の協議で決まりました。私はマスクを外して発言します。但し、委員会室は本会議場と違って人と人の距離が近く、また配信のカメラも遠景で口元がもともと見えないことから、マスク着用が継続される見込みです。

現在でも手話通訳の配置は事前申込制で可能ですが、「いつでも誰もが同じように」傍聴いただける環境整備「合理的配慮」は、障害者差別解消法上の義務となっているので、今後は音声認識による字幕を入れることにも取り組まなければならないと思います。導入済みの議会も増えていますし、個人的には「できない理由」はないと思っています。

昨夜は「夜まさたか@オンライン」に3人の方がご参加くださり、予定を超えて22時まで情報&意見交換を続けさせていただきました。ありがとうございました!

明日も、午前10時~11時半は「朝まさたか@廻田公民館」、午後1時半~3時は「午後まさたか@中央公民館」でそれぞれ開き、詳しい情報提供と質疑応答、意見交換をさせていただければと思っています。

事前申込は要りませんので、お時間ありましたら会場へ直接お越しください。お待ちしています(^^)/

では、議案や陳情、各議員の一般質問について、告示の夕方に議会事務局が速やかに市議会HPにアップしてくれていますので、リンク先をぜひご確認ください。※各画像は「8月のまさたかミーティング」用に作成したスライドです。

▷市長提出議案一覧

▷請願・陳情一覧

▷24人の一般質問通告書一覧

一般質問は3日間。今議会は議席番号の大きい順に24人が行います
私の質問は大きく3点
明日(27・日)「朝まさたか」と「午後まさたか」で詳しくお伝えします(^^)/

学ぶ、語る、考える~充実のLM合宿

横須賀市での2日間の研修合宿から戻りました。

ローカル·マニフェスト(LM)推進連盟に携わる議員と事務局の小人数で、横須賀市と市内施設の先進的な取組みをリアルで学ぶとともに、今後の活動やマニフェスト大賞のあり方をめぐって深い議論を交わす濃密な時間となりました。

研修事項は…

①横須賀市における全国初 ChatGPT 導入

②電子入札システムの導入をはじめとした DXの取り組み

③実習:さわってみよう!ChatGPT

④健康型有料老人ホームマゼラン湘南佐島…民間活力による介護保険を用いない健康寿命増進

横須賀市デジタル・ガバメント推進室の寒川室長さんは、先日の全国地方議会サミットに登壇された際のお話の「その先」をご説明くださり、電子契約の話も、まだ非公開の「その先」も、東村山市政と重なる課題ばかり。ChatGPTの活用については、2日前に東村山市の担当課長からレクを受けておいたから繋がる話も多く、両市ともにLogoChatを導入しているメリットを活かせるよう橋渡しができたらいいな、と思います。

マゼランは、介護保険を一切使わずに入所者の負担だけで運営する健康型有料老人ホーム。今後ますます課題が深刻化することが明らかな介護保険制度を見据え、税金を使わずに「その先」を提案する意欲あふれる施設でした。見てみなければ、聴いてみなければわからないことばかり。お金持ちを対象にした施設を私たちが学ぶ意味がどこにあるのだろう?なんて事前に思ったことを恥じ入りました。稲葉支配人さんら3人の方から、ご説明だけなくご本人の想いの深さも併せて伺えたことも貴重だったと思います。

DXが進まないのは、D(デジタル化)の問題ではなく、X(トランスフォーメーション:変革)の必要性を認識していないこと(今のままでいいじゃない)にあると言われますし、東村山市も東村山市議会も、まさにそれが問われていることを痛感します。

また、一緒に学ぶ人たちから学ぶ、という面もとても大きい研修会でした。全国から駆けつけた旧知の面々は年代も党派も様々ですが、地方議会を変えることを通じて自治体を変え、国を変えようという共通のミッションを胸に日々活動している人たち。高い関心を持って説明を聴くので、質疑応答の深まり方も半端でなく、質問力の高さを見せつけられる思いでした。忙しい中、一コマだけのために駆けつけた仲間の熱意にも頭が下がりましたし、念願の合宿形式だったので対話の時間もたくさん取ることができ、それぞれの歩みや人柄も深く知ることができたことも大きな収穫でした。

貴重な学びの機会を設けてくださった横須賀市議会の小林伸行市議、横須賀市の職員の方々、マゼランの職員の方々、そしてマニ研事務局に感謝です。皆様おつかれさまでした!

横須賀市役所
横須賀市デジタル・ガバメント推進室の寒川室長と大島さん
太田課長補佐も加わり、ChatGPTを庁内で共有、普及するポイントを
市議会の本会議場。各議員の足元にはヘルメット。
メンバー間討議スタート
存在感しかない(笑)
施設5階からの目の前の海を臨む。遠くには富士山。
介護部門のプロのお話も深くて興味深いものでした。名刺交換忘れた!
マゼランの稲葉支配人による説明。
ホスピタリティあふれる方でした
NTT-ATの西川さんによる説明、わかりやすかった~!ありがとう!

平場の勉強会

5月&6月と自治体での生成AI、ChatGPT活用の勉強会に参加し、その必要性を強く感じました。先進的な取り組みを学ぶ中で、東村山市の動向を把握せねば…と思って担当課に相談したところ「いつでも喜んで説明します!」とのお返事。

こりゃ自分だけで聴くのはもったいないな…と思い立ち、関心のありそうな議員に声を掛けてみたら…なんと総勢12人!

情報政策課の堀口課長とワンストップサービス担当の谷主幹が早くから準備くださり、AIの基礎から現在までの概括、当市の取組状況、準備が進む「子ども子育てデジタルワンストップサービス事業」の内容等々、10時からたっぷり2時間、とてもわかりやすく説明くださいました。心より感謝です!

もともとは一般質問も視野に入れた個人的なヒアリングのつもりでしたが、これだけ共有するとすっかりやりづらくなりました(笑)

でも、図らずも超党派での平場の勉強会になったことで、情報や認識の共有が少しでも進んだとすれば、そっちの方が大事だな…と思っています。

「子ども・子育て会議」に思うこと

14時からサンパルネで開かれた「子ども・子育て会議」を傍聴。傍聴者は小林美緒議員と私。 第2期子ども・子育て計画の進捗状況報告書(4年度版)が協議される中、3~5歳児の待機児童が0人となった状況を「十分な保育の受け皿を確保できた」と表記することに異論が出ました。

当市では近年、ビルの空きテナントを中心に民間事業者による「地域型保育施設(小規模認可)」誘致を進め、待機児数を減らすことを最優先してきました。東村山駅西口や新秋津駅近くにも開設されましたが、結果として0~2歳児19名程度を預かるには足りる物件が豊富な久米川駅周辺に10施設近くが集中。

これらは全て0~2歳児施設なので、3歳児に上がるには改めて就学前までOKの施設へ申請が必要。しかし現実にはフルタイムで働く親が希望する認可保育所やこども園の枠では足りず、幼稚園に入って預かり保育を利用したり、一時保育や他の手段の利用を余儀なくされている方たちが結構な数に上っています。

すべての方が希望通りに…は無理にせよ、希望と大いに異なる状況でも仕方なく…という方は多いはず。今日も「車を運転しない保護者が2人の子を自転車に乗せて秋津から廻田へ通っている」という例が委員さんから示されました。それを「十分確保できた」と言えるのか?という指摘は当然だと思います。

ところで、コロナ禍で会議が中止やオンラインになったこともあり、久しぶりの傍聴でした。6月議会では「子ども・子育て会議条例」を一部改正し、市の努力義務の「こども計画」策定を所掌に加えました。今後「若者政策」も議論することになりますが…私は議決時に次のように意見を述べました。

▷本来であれば、東村山市としては未知の分野ともいえる若者政策を包含する自治体子ども計画の策定に当たっては、集中的に取り組める別組織が望ましいと考えてきました。 しかしながら、子どもを権利の主体とした「こども基本法」施行に伴う「自治体子ども計画策定」に少しでも早く着手いただき、必要な会議の機会を確保し、十二分な議論を経て、時代に相応しい内容となることを望む立場から、子ども・子育て会議に計画策定を担っていただくことを定める本議案に賛成をいたします。

その上で、以下何点か。 若者政策については当事者にも期待しますが、子どもの権利条約の視点、子どもの権利擁護の立場で実際に活動してきた有識者を意識的に位置付けることを切望します。弁護士、大学関係者、NPO法人等、若者政策に精通している方を選任いただくべく力を尽くしていただきたい。

前身の児童育成計画推進部会の立上げ時から傍聴し動向を注視してきましたが、近年の会議のあり方については幾度か意見を述べてきました。(中略)事務局からの報告が大半を占め、せっかく識見のある方たちに集まっていただきながら、行うべき議論が十分にできているのか?という懸念を抱いています。

かつてレインボープラン策定時には、分科会や作業部会で十分議論を重ねたことが、その後の政策の進展や関係者の信頼に繋がりました。委員の力を十二分に反映できるよう工夫と努力を。園長会を始め横の繋がりが薄れたことを懸念する声も小さくありません。会議体の充実を強く願って討論とします。(了)

と長々書きましたが、「この会議では市の子育て支援の全体像は見えない」「(待機児)数の解消が出来た後は、満足度を高める次の政策を打つべき」等、当市の教育・保育の現場を担って来られた委員さんたちの指摘を正面から受け止めなければならないと痛感しました。所管はどう受け止めたのでしょう?

最後に。せっかく忙しい人たちに集まってもらっているのに「計画の進捗管理の場」にほぼ終始し、子ども・子育て政策の全体像や将来像を語る場にしていないことが本当にもったいないし、別の場でもいいので、当市の施策の経過や外の状況も理解している方たちの力をもっと借りるべきだと強く思います。

地域に愛されて育つ子どもたち

保育所・空飛ぶ三輪車が新たに施設整備を行うことになり、昨日(7月12日)行われた地鎮祭に参加させていただきました。

今から24年前、1999年9月の夜、その夏に知り合ったばかりの青年の案内で、この園舎を初めて訪ねました。↓

※先月取り壊された旧園舎

私にとっての東村山との出会いであり、原点です。

昨日は、旧園舎が解体された跡地に張られたテントの下で、三輪車らしく、保育所の子どもたちもスタッフの皆さんはもちろん、地域の方たちも、卒園児のおばあちゃんらも参加。

なにより、大きい子(三輪車では年長や年中をそう呼ぶ)たちが、建設を担ってくださる相羽建設さんによって進められる伝統的な儀式に真剣な表情で臨んでいる姿はかわいらしく、こうして一つひとつを大事に進めることに胸打たれました。

住宅地の中にあるので、地域の皆さんのご理解あっての場であり、保育所としてもそのための努力を重ねて来たからこそ今があるのだということも改めて感じました。

当時からの職員やスタッフや若い人たちにも会えました。

私個人としても言い尽くせぬほどお世話になった大家さんご夫妻は90歳を超えて揃って施設に入られているそうですが、息子さんに初めてご挨拶もでき、代がかわっても温かく支えてくださっていることを本当にありがたく感じました。

「空飛ぶ三輪車」は、土屋敬一さんご夫妻によって1981年に開設されて以来、

・自然にとけ込んで思い切り遊ぶ保育

・温かい人間関係、地域の人たちとの交流を大切にする保育

・赤ちゃんから学齢までの小規模異年齢集団による保育

・子どもたちを比較したり、競争させたりしない……みんな違ってみんないい

・どの子も(「障がい」や「遅れ」のある子も)一緒に育てる

・保育所にはいつ、だれが遊びに来てもいい……見える保育・開かれた保育

を掲げて、地域密着の保育所として42年間運営されてきました。

私はその中の僅か3年半ほどスタッフとして勤めただけですが、人生の後半戦を決定づける人たちとここで出会い、学び、濃密な日々の中で多くのことを教えていただきました。

議会に出てからもいろいろなことがありましたが、こうしてお祝いの席に声を掛けていただけることに感謝しかありません。

保育者となって帰って来た卒園児も、親子2代で通う人たちも少なくありません。バトンは継がれ、新しい歴史がつくられていきます。

【速報】6月議会の賛否一覧

6月8日から続いていた6月定例議会が全ての案件を終えて、17時ちょうどに閉会となりました。

関係する皆様、おつかれさまでした。時間をつくって傍聴にお越しくださった方々、発信してくださった方々、どうもありがとうございました。

市長提出議案を30件、議員提出議案3件をそれぞれ可決し、陳情は1件採択&2件を不採択としました。

いつも通り、全議員の賛否一覧を個人的に作成しましたので、速報としてアップします。正式な一覧は市議会としてHPに後日アップするまでお待ちください。また、何度も確認した上ではありますが、間違いがあったらお詫びの上で訂正します。

9月定例議会は、8月30日開会が予定されました。

明日(12・月)の午後、一般質問に立ちます

東村山市議会は明日から3日間、21名の議員が順に一般質問に立ちます。

明日(12・月)は議席番号2番の鈴木たつお議員から8番の私までの7人。15日(木)と16日(金)も7人ずつです。

9時半開会でインターネット中継も行いますが、もしご都合がつくようでしたら、ぜひ傍聴席にお越しください。

明日の7人は以下の通りです。恐らく、午前中に3人、お昼を挟んで2人か3人、3時頃の休憩後に2人か1人 ではないかと見込んでいます。

1.鈴木たつお議員…①市内有償ゴミ袋について/②カスタマーハラスメントについて

2.朝木直子議員…①児童虐待防止法とその運用に係る諸問題について/②市内各商店街の現状について伺う

3.子安じゅん議員…①議会ICT化に伴う議員へのタブレット端末配布ついて/②国民健康保険税滞納者への差し押さえの実態について

4.木村隆議員…①交通事故が無く、防犯上も、もっと安全な東村山へ。~市民の命を守っていくために~

5.下沢ゆきお議員…①将来を見据えたまちづくりの推進/②市民や民間事業者の意見を反映したまちづくり/③住み慣れた地域での社会参加活動で生きがいづくり

6.かくたかづほ議員…①今ある財産を最大限に活用!東村山をたのしむ人を増やそう!

7.佐藤まさたか…①道路・河川の整備・改修に優先順位の見える化を/②続・北山公園の価値を次世代につなごう

私の出番は早くて3時過ぎ、通常なら4時頃ではないかと思いますが、時間の許す方はぜひ少し早めにおいでになり、何人かの質問をご覧いただくことをおススメします。各議員の通告書は★市議会HPのコチラ★からすべてダウンロードできます。

最後に、私の通告内容をテキストと画像でアップします。大きな1つ目では、道路や河川の改修・補修計画の見える化を問い掛け、2つ目では北山公園と北川の保全のあり方について具体的な課題を提起しながら、新たな提案もしたいと考えています。

1.道路・河川の整備・改修に優先順位の見える化を

市道や河川等の整備や維持補修、安全対策などへの市民要望は大変多く、同時に緊急的な対応が必要となるケースも今後増えていくと思われる。限られた財政の中ですべてに即座に対応することはもとより困難であり、ゆえに、「なぜ先んじて行うのかor後回しなのか」という納得性の高い説明が求められるし、そのためには、事業の必要性や効果などを事前に評価し、可視化することや、多岐にわたるステークホルダーとの調整が不可欠になるはずである。そこで以下について伺う。

①当市では、道路や河川の整備や改修を行う箇所は、どのようなプロセスで決定され、予算化されているのか。

②「道路損傷等通報フォーム」の運用状況を伺う。現在のところ、「通報した後」は全く見えないが、通報のあった場所や、それぞれの対応状況などの可視化を図るべきではないのか。

③山形県寒河江市、埼玉県朝霞市、東京都あきる野市などでは、事業化を判断する基礎的な材料として、市道整備計画を策定したり、優先順位の評価基準を策定、公表している。議論の土台となり得るこれらを当市でも導入することを提案し、考えを伺う。

2.続・北山公園の価値を次世代につなごう

令和3年12月議会で、北山公園の歩みと現在の位置づけ、未来の姿などについて実のある議論をさせていただき、公園の所管も、新たに管理を担っている指定管理者も、その価値を高めるべく日々努力いただいていることに感謝申し上げたい。

その上で、その後の各種取組みの進捗を確認すると共に、懸念材料も散見されることから、北山公園一帯の価値を未来に着実に手渡していくためには、このタイミングで今一度取り上げることが不可欠と考え、以下伺っていきたい。

1)北山公園整備計画の進捗と課題について

①4年3月に公表された北山公園整備計画の目的、方向性、方針などの概要を確認したい。

②計画への市民の意見聴取についてはどのように進められ、反映されてきたのか。

③直近の整備計画意見交換会の状況と今後の進め方について伺う。

④意見交換会でも、北山公園と北川を一体的に捉えて取り組んでいくべきという声があったが、極めて重要な視点だと考える。このことは河川整備の所管とは共有されているのか伺う。

2)北川の管理、整備について

①北川の整備は現在どのような方針と計画で進められ、河川改修や河畔樹木の維持管理等の中身はどのような手続きで決定されているのか。

②4年度末に、大関橋東側の樹木伐採をめぐって問われたことは何か。

③大関橋直下と西武園線鉄橋下部の落差工付近のコンクリート床版工事は、どのような経過と手続きで行われたものか。

④北山小学校からの要望を理由に、学校南側の北川沿いのガードレールを高さ1.2mのフェンスに変更すると聞くが、どのような手順を踏んで進められてきたのか。

⑤この一帯は、当市にとって景観保全という点でも極めて重要な地域ではないのか。また過去の反省も踏まえて、住民と共に親水化を丁寧に進めてきた場所ではないのか。平成4年3月に東村山市が発行している「景観的魅力の研究(課題研修報告書)」の「河川景観(P.82)」では、北川にはどう言及しているか。②③④で触れた点を含め、当市として大切にしてきた価値が、関係所管間できちんと共有されているのか疑問を抱かざるを得ない。リスクコミュニケーション不足も指摘したい。なぜこのようなことが起きるのか。どう改善を図るのか。

⑥長年の経過や当市の市民協働の原点ともいえる各種の取組みを踏まえれば、北山公園と、少なくとも大関橋から鉄橋下までの北川は一体的に位置付け、保全や維持改修には丁寧かつ地域との信頼関係を大切に取り組むことが求められていると考える。それを担保する仕組みづくりも含めて取り組むことを求め、改めて考えを伺いたい。

【速報 6月定例議会初日レポート】

選挙後初の定例議会が始まりました。会期は30日までです。

ということで、今日の本会議で即決した議案等の賛否を取り急ぎ一覧にしました。

教育委員は5期20年間お務めくださった當間彰子さんが勇退され、中学校長出身の榎本智司さんを任命する人事案に同意しました。當間さんは私が初当選後に臨んだ定例議会で選任されて以来、20年にわたって教育委員をお務めくださいました。本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
新しい教育委員の選任議案に質疑に立ったのは私だけでした。
その方が問題というわけでは全くありません。
しかし、當間さんは、地元の方でありPTA出身という立場で、地域の青少年育成や国立ハンセン病療養所多磨全生園にも長く携わってこられました。
ゆえに、後任は地域の人材の中から探してほしかったというのが私の本音です。
また、これで5人の委員のうち4人が学校教員出身者となります。社会教育分野の意義を骨身に沁みて語れる人がいなくなった印象で、そこにこだわりを持つ者としては不満が残らないと言えばうそになります。

議会選出の監査委員は村山淳子前副議長と決まりました。

そして今日のハイライトは現在のシチズングランドを前川公園とするための土地売買契約。

5,000㎡超の契約は議会の議決が必要で今回は約9,000㎡。価格は10億2,600万2,280円(11万4,000円/㎡)。
総面積は21156.39㎡で物件補償含め総額26億円を超える。なので残りの12156.19㎡は土地開発公社で13億8,580万5,660円で購入。

契約金額10億2,600万円のうち、国補助金は年度当初予算で見込んだ約1/3(3億4,200万)が入るが、同じく1/3を見込んだ都補助金は1億円少しだったため、市として6億360万円負担。うち3億780万円は市債発行で賄います。
公社購入分を平成12年までかけて買い戻し、公有地化を完了させるとのこと。

何と言っても目の前を流れる前川による水害が積年の課題で、グランド地下を貯水池にすることが最大目的の購入。野球場もテニスコートもあり、野口町地区の集会施設を併設する予定もあります。
高い買い物だが、これらを勘案して珍しく全会一致の可決。
が、貯水施設建設は公有地化が完了しないと着手できないとのこと。

7年後(令和12年度)に予定通りすべて公有地化できるのか?できたとして、野球場を一旦閉鎖して掘り下げ、巨大プールのような貯水施設を建設して、その上に蓋掛けして再びグランド面を造成するのに要する時間と費用はいくらかかるのか?
他の公共施設再生や秋水園焼却炉建設等とも重なる時期。課題は多いです。

明日は今日行われた市長の施政方針説明に対して、3人以上の会派…自民党(小林美緒議員)、公明党(伊藤真一議員)、共産党(渡辺みのる議員)が代表質問を行う日です。

今日も傍聴にお越しくださった方が何人か。
平日の昼間なので難しい方が多いことは重々承知ですが、お時間あったら短時間でも覗いてみてください。
傍聴規則の運用をコロナ前に完全に戻しましたので、お名前やご住所の記載も不要ですし、傍聴席からの録音録画も自由です。5階の議会事務局にお寄りください。

6月の「まさたかミーティング」は4日(日)に3回開きます(^^)/

 5月23日(火)に臨時議会が終わり、その結果をお知らせするためのレポート102号を早速作りました。6月8日(木)から始まる定例議会への準備をしつつ、配り始めています。

 ということで、4年に一度の選挙が終わり、新しい任期がスタートしましたが、今後もこれまで通り皆さんのご意見を伺い、最新情報をお伝えする場を継続していきます。
 今回は、6月4日(日)に時間と場所を替えて3回開きます。6月議会で審議する議案をお見せすると共に、新しい議会の様子等もご紹介できればと考えています。

 後援会のような集まりではありませんので、私を支持するとかしないとかに関係なく、情報源の一つとしてお気軽にお越しください。
※公民館へは直接おいでください。オンラインはZoomのアドレスをお伝えしますので、gachapin@sato-masataka.net までメールを または Facebookメッセンジャーなどからお知らせください。

① 午後まさたかⅠ@中央公民館(第1集会室) … 13時~14時半
② 午後まさたかⅡ@廻田公民館 … 16時~17時半
③ 夜まさたか@オンライン … 20時~21時半

【速報】東村山市議会 臨時議会レポート

選挙からちょうど1か月。初めての議会が開かれ、20時前に閉会となりました。

今朝は9時30分に議場に集合し、議員の自己紹介、市長による招集挨拶、市長より副市長と教育長の紹介。野崎副市長より全管理職紹介 と続きました。以下、今日の記録です。

10:00開会

《議長選挙》

臨時議長を年長者の下沢議員が務めて実施。

全25票中…有効24/無効1(うち白票1)

有効24票中…小町明夫16/さとう直子3/かみまち弓子2/朝木直子2/渡辺みのる1→小町議員が当選 

小町明夫議員による議長就任挨拶(要旨)

「もとより浅学菲才だが、先輩が築いてきた伝統を受け継ぎ、改選された議員の皆様の協力でスムーズな議会運営と前向きな議論を通じて市民福祉の向上に努めたい。」

《副議長選挙》

全25票中…有効25/無効0

有効25票中…渡辺英子16/渡辺みのる4/清水健文2/子安じゅん2/土方桂1→渡辺議員が当選 

渡辺英子議員による副議長就任挨拶(要旨)

「もとより力不足だが、公平平等に努め、皆様の話をしっかり伺いながら二元代表制の一翼を担うものとして最大限議会の権能を果たせるよう議長を補佐し務めていきたい。」

《委員会の委員》

議長の指名で4つの常任委員会は以下のように決まりました。◎委員長/〇副委員長

・政策総務委…◎横尾たかお/〇木村隆/鈴木たつお/渡辺みのる/渡辺英子//清水健文

・厚生委…◎駒崎高行/〇さとう直子/子安じゅん/白石えつ子/小林美緒/村山淳子

・まちづくり環境委…◎浅見みどり/〇熊木敏己/わたなべたかし/伊藤真一/かみまち弓子/佐藤まさたか

・生活文教委…◎下沢ゆきお/〇石橋光明/朝木直子/かくたかづほ/土方桂/山田たかこ

常任委員会ではない2つの委員会は以下となりました。

・議会運営委…◎小林美緒/〇伊藤真一/朝木直子/下沢ゆきお/白石えつ子/渡辺みのる/浅見みどり/駒崎たかゆき/横尾たかお/かみまち弓子

・広報広聴委…◎白石えつ子/〇木村隆/子安じゅん/かくたかづほ/わたなべたかし/浅見みどり/横尾たかお/清水健文

昼休憩

13:30再開

《昭和病院企業団議会議員の選挙》

↳結果:25票中 伊藤真一9/土方桂8/朝木直子8 → 伊藤当選

公選法95条の規定を準用してくじ引き

①くじ引きのためのくじ→②決定のためのくじ→朝木当選

《十一市競輪組合議会議員の選挙》

↳結果:25票中 24票(白票) 下沢ゆきお14/さとう直子10 → 両名当選

《四市競艇組合議会議員の選挙》

↳結果:25票中 下沢ゆきお14/さとう直子10/石橋光明1 → 下沢&さとう当選

《東京たま広域資源循環組合議員の選挙》

↳結果:25票中 石橋光明15/渡辺みのる10 → 石橋当選

《多摩六都科学館組合議会議員の選挙》

↳結果:25票中 駒崎高行15/かみまち弓子10 → 両名当選

《市附属機関等の委員》 

・野火止用水保全協議会…熊木/駒崎/山田

・三多摩上下水道及び道路建設促進協議会…小町/さとう直/伊藤/小林

・東京都公平委員会…小町

・市総合計画審議会…下沢/横尾/かみまち/さとう直

・市緑化審議会…朝木/木村/駒崎/山田

・都市計画審議会…白石/渡辺みのる/土方/伊藤

15:00から議案審議に入りました。

《報告1号 市税条例の一部改正》…共産党(4人)と草の根(2人)以外の賛成多数で承認

15:58~

《報告2号 国保税条例の一部改正》…共産党(4人)と草の根(2人)以外の賛成多数で承認

17:10~

《報告3号 一般会計補正予算1号》…草の根(2人)以外の賛成多数で承認

18:39~

《議案24号 副市長の選任について同意を求める件》……共産党(4人)と草の根(2人)、清水議員以外の賛成多数で同意

19:50 閉会

閉会後、議場で全議員の集合写真を撮影してすべて終了しました。

新人の皆さんも堂々と質疑に立って発言をされていました。

6月定例議会は6月8日(木)からの予定です。

そうそう、この先2年間の議席番号は8番。前期(9番)と同様に真ん中のブロック2列目です。