私の12月議会の一般質問通告書(全文)

12月議会の一般質問通告書を昨日提出しましたので、全文を画像とテキストでアップします。
今回は大きく次の2題。
1.本気度を見せて真の「子育てするなら東村山」の実現を
2.公共の担い手の拡大と協働のまちづくりの推進について
学童クラブに関する点は同趣旨の陳情が提出されていると扱うことができないルールなので(たぶんローカルルールの一つ)、実際には行えません。
質問に立つ順番は、今回は議席番号の若い順なので、私は12月4日(火)の午後になるのではないかと思われます。

尚、全議員の一般質問と、市長から提案された議案については、市議会HPに議会事務局が即日アップしてくれているので、ご参照ください。
★市議会HP ※11月22日更新分をご覧ください★

一般質問1ページ目

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一般質問4ページ目
一 般 質 問 通 告 書

上記の件について下記のとおり、会議規則第62条第2項の規定により通告します。

平成30年11月22日             議席番号     11番
東村山市議会議長 様              質問者  佐藤 まさたか

1.本気度を見せて真の「子育てするなら東村山」の実現を
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議会報告会へお出かけください(^_^)/

こんばんは。急に寒くなってきました。お元気ですか?

さて、明日と明後日は、東村山市議会の「議会報告会」です。

①11月16日(金)午後7時~9時/東村山駅西口サンパルネ
②11月17日(土)午後2時~4時/中央公民館
開催ポスター
15万市民の税金の使いみちや、条例や、重要な人事などを決めているのは、僅か25人の私たち議員。
その重みを考えれば、市民の皆さんの前に出て説明責任を果たすべきだと当時の議員たちで話し合い、2014年5月にスタートして以来、4年半が経ちます。
毎回様々な手法や趣向を凝らし、少しずつ修正も加えながら、3か月ごとに開催してきました。

今回は、10月10日に終わった9月議会の報告、特に決算審査のポイントと、各会派の考え方と評価をしっかり説明させていただきます。
また、これまでご参加いただいた皆さんのご指摘を踏まえ、報告を手短にし、質疑応答の時間やふりかえりの時間を取るような流れで計画しています。

来春の選挙を控え、2月は少し違った形で1日だけを計画していますので、現行メンバーでこの形で開催するのは最後となる予定です。

日々お忙しいこととは存じますが、未経験の方はぜひ一度、いつもいらしていただいている方は今回もぜひ、お出掛けいただけたら幸いです。
ご参加をお待ちしています!

【介護保険をもっと知っておこうPart3】

「介護保険が必要になったら地域包括支援センターに電話をくだされば大丈夫です!」という東村山市。

確かに、いざという時に十分機能することは不可欠であり、ありがたいことですが、いざとなる前に介護保険の仕組みや使えるサービス、施設の最新情報、認定や介護度や保険料が他市に比べてどんな状況にあるのか等々をしっかり知ってこそ、毎月安くない保険料を払っている者として必要になった時に納得いくサービスを受けられ、安心して暮らせることにつながるのではないか。
これはこの集まりを社協からの少額補助金だけで主宰する富士見町在住の福岡美與さんの強い思いです。
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一昨日(27・土)午後、3回目となる会が万寿園5階ホールで開催されましたが、毎回60~100名ほどの参加があり、そのほとんどが介護保険の対象年齢ではあるけれど給付対象にはなっていない方たち。
もちろん夫が…、妻が…、姑が…という方たちもいらっしゃいますし、共通なのは提供される情報に食い入るように聴きっていることです。

13時の開会直後に、東村山市の介護保険制度に関する今や議会での議論の状況を話してほしいと言われ、直近の決算委員会での議論等を中心に私から数分お伝えしました。
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「健康」をあらゆる政策の基盤に据えて発展を続けるまち・大府市

※個人facebookの投稿と同じ内容です

厚生委員会の視察2日目は、WHO(世界保健機関)の健康都市連合の一員である愛知県大府市へ伺い、「健康・長寿のまちづくり~日本一元気な健康都市おおぶ」について学んできました。
朝9時半過ぎに市役所到着後、円形で大変美しい議場を見せていただいてから、早川高光議長さんから、大府市と大府市議会についての丁寧なご説明を加えた歓迎のご挨拶をいただきました。
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「歓迎」の看板には大府市のキャラクターのおぶちゃんと共に東村山市のひがっしー、用意された電子黒板には私たち委員会の顔ぶれを映してくださったりして、こんなに細やかな準備をいただけたことにまず感動。
視察をお願いするということは、先方は通常の業務に加えて見返り無しにやってくださることが通常なので、本当に頭が下がります。
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今回、ご担当&ご説明くださったのは、大府市健康文化部の今村昌彦部長さん、阪野嘉代子健康増進課長さん、福祉子ども部高齢障がい支援課主任の久野倫太郎さん。
そして議会からも所管の委員長さんが同席することにしている、ということで、厚生文教委員会の山本正和委員長さんが議会からの視点に立ったお話をしてくださいました。
行政視察を受けているのは仕組み上は議会で、うちも含めて多くの議会では議長が歓迎の挨拶をするだけだと思うのですが、このやり方はとてもよいと思いました。

さて本題です。
日本一、と言うからには、市政のあらゆる分野にわたって、「健康」を念頭に置いた取組みが浸透していました。
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【柱は早期発見と支援継続~箕面市の挑戦】 ※個人facebookの投稿と同じ内容です

2日間の厚生委員会としての視察から戻りました。
昨日伺った大阪府箕面市の「子どもの貧困対策」の取組みから報告します。
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まず、「これまでの市の施策は、一時的、場当たり的対応であり、深刻化してからしか取り組まなかった。どこが見守るるのかがはっきりせず、結局は放置しているケースも少なくなかった」という弱点を自覚するところからのスタートは、そのまま東村山市を含む多くの自治体が学ぶべきことだと思いました。
正確な課題認識のないところに改善は生まれませんので。

そこで箕面市では、
・ずっと見守り続ける仕組みが必要
・問題を持った子どもだけを対象とするのではなく、環境因子を持っている子どもに悪い兆候が見られれば早期の支援を可能にしたい
・一定程度落ち着くと手を引くのではなく、支援効果を見続ける必要がある
ということで、長期間見守るためには、データベースが必要だと考えたそうです。
これが「0歳から18歳までの子ども成長見守りシステム」の基本となります。

「経験則での意見は多いが、それは個人の経験値が殆どであり客観的なものではない」という指摘もその通りだと思いました。
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9月議会 全議員賛否一覧

議会が終わる毎に整理してアップしている一覧表。
全議員賛否一覧表
今回から議案名や請願(陳情)名ズバリではなく、おおよその意味がわかるように書いてみました。
尚、当日の自分のメモと市議会HPから録画も確認したりして作成していますが、万一間違いがあった場合は速やかに修正いたします。
正式なものは市議会だより11月15日号の最終面に掲載されますので、少しお待ちください。

10日(水)の9月議会閉会後も、翌11日(木)に佐賀県武雄市議会の議会改革等調査特別委員会の皆さま、今週月曜日(15日)は岐阜県多治見市議会の創生の会さん、翌火曜日(16日)は新潟県新発田市議会の議会運営委員会の皆さま…と立て続けに東村山市議会の議会運営についての視察があり、伊藤議長や他の議員と共に担当させていただきました。

多治見市議会創生の会1多治見市議会創生の会さん
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9月議会の報告① 厚生委員長としての報告

例年よりも長丁場で、さらにいろんなことがあった9月議会でしたが、昨日19:40頃に閉会となりました。
全議員の賛否一覧や、最終日のゴタゴタ、請願・陳情の扱いの半歩前進等々、報告すべきことはたくさんあるのですが、今日は早速、佐賀県武雄市議会の議会改革等調査特別委員会の皆さんの視察を担当として受け入れたりしてあっという間に外が暗くなり…

まずは、昨日の本会議で行った厚生委員長としての報告について、その全文をアップしようと思います。
少し長いですが、お読みいただけると全容を掴んでいただけると思います。
尚、「委員長報告を議会事務局が書く」という議会がけっこうあることを知りましたが、東村山市議会では以前から委員長自らが書くことになっています。なので、当然自分でまとめました。

【30年9月定例議会 厚生委員会の報告】

去る9月20日(木)に開催されました厚生委員会では、付託された請願1件、陳情1件について審査を行い、それぞれ結論を出しました。また、所管事務調査事項1件について今議会をもって終了としましたので、順次ご報告いたします。

まず、「認可外保育施設保護者補助金増額に関する請願」です。
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子ども・若者が主権者として大切にされる東村山へ(一般質問文字起こし①)

9月12日に行った一般質問について、文字起こしを2回にわたって全文アップします。
大変長いのですが、お時間ある時にお読みいただければ幸いです。
いろいろと感じていただけることがあるのではないかと思います。
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最初は、「子ども・若者が主権者として大切にされる東村山へ」です。

(1)これまで答弁のあった点のその後について

佐藤)子ども主体のまちづくり、子どもの権利擁護、若者政策の重要性については、これまで何度か取り上げ、施策の前進と共に、その前提となる「子ども観」について議論してきたところだが、当市の子ども・若者政策が立脚する土台とは何であろうか。大人たちの経験則や価値観が頼りでよいのであろうか。大人から見た「よい子」を育てるという「健全育成」の視点ばかりでよいのであろうか。当市における子ども施策からは、「子どもは大人になる途中の未熟な存在なので、大人が正しい道へ教え導くべき」という子ども観が依然として強いと感じることが多い。
平成元年に国連で採択され、平成6年に我が国も批准した「子どもの権利条約」を正しく踏まえれば、子どもは権利の全面的な主体であり、その権利は大人と同様に尊重されるべきであり、私たちはそれを保障する責任を負っている、という大原則に立つことが求められている。
批准された条約は国内法となり、それを踏まえた法改正も行われてきた中で、基礎自治体として子どもの育ちを総合的に支援するためのプラットフォームが不可欠と考え、改めて以下質問する。

日々の子どもの相談・救済機関としての役割はどこがどのように果たしているのか。子どもオンブズパーソン制度や公的第三者機関の設置については、検討すら不要と考える当市としての理由を説明願いたい。

野口子ども家庭部長)当市における子どもの相談・救済機関としての役割については、現在子ども家庭支援センターが一義的な相談窓口となることでその責務を担っている。
子ども家庭支援センターの役割と機能については、地域の児童相談を担う機関として、児童福祉に関する様々な調査や指導等を行い、すべての子どもと家庭に関わるあらゆる相談に応じて、様々なサービスの提供や調整を行っている。相談は個室で行う対面相談、直通ダイヤルによる電話相談、市ホームページを通じたメール相談、各家庭を訪問する訪問相談等様々な方法を用意しており、児童本人からの相談を含め児童に関する相談であれば子ども家庭支援センターであらゆる相談に対応している。内容によっては児童相談所等の専門的な機関の対応が必要なケースや所属している学校や他所管との協力が不可欠なケースも多く、速やかに各関係機関との連携を図ることで、相談者が抱える課題に最も適した解決法が図れるように、必要な支援を適切に行い、日々の子どもの相談・救済機関として総合的に対応しているところだ。
また、子どもの人権の根幹に関わる児童虐待の課題が全国的にも問題視されていることを踏まえ、平成29年度に子ども家庭支援センターを独立した所管として新設し、さらなる機能強化を図ったところである。
市としては、子どもの権利をしっかりと確保していくためにどういう方策を採るべきなのか、考えていかなければならない課題と認識しており、現行の子ども家庭支援センターにおけるこのような様々な取り組みを充実発展させ、着実に前進していくことが子どもの権利をしっかりと保障・擁護させることにつながるものと考えている。

野崎教育部長)子どもが相談しやすい環境の確保に向けて、子ども相談室では保護者だけでなく児童生徒本人との面接も実施するなど、子どもからの相談に直接対応し、過ごしやすい生活環境や学校生活に向けてカウンセリングや関係機関との連携を図っている。
またスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーにおいては、学校やその他の場所を設定し、より身近な場所での相談に応じている。併せて東京都教育相談センターや多摩小平保健所、東京法務局などが作成している電話やメールによる相談案内を配付するなど一人一人のニーズに合った相談をすることができるように周知を図っている。どこでも相談できるという施策を実施することに合わせて、相談を受けた各機関がそれぞれの専門性を発揮しながら、切れ目なく連携を図ることも重要であると考えている。

佐藤)再質問する。年々拡充がされているのは理解するし、充実発展に努めたいということも分かった。それで、それぞれにお聞きした方がいいと思うが、現状の対応のなかで「子ども発」、子どもから直接連絡を受けて対応されているのはどれくらいあるんですか。子どもたちから直接声を聞ける機関になっているのかというのをまず最初に質問させていただく。実態がつかめていたら教えていただきたい。
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請願1件を採択&陳情1件は不採択~厚生委員会報告

本日の厚生委員会の報告です。

「認可外保育施設保護者補助金増額に関する請願」は、熊木敏己、渡辺英子、さとう直子、かみまち弓子、蜂屋健次各議員が全員賛成で採択としました。★請願全文はココをクリック★

「国民健康保険税のこれ以上の値上げを止め、誰もが払える国保税に引き下げることを求める陳情」は、さとう委員が賛成、他の4人は反対。1対4で不採択としました。★陳情全文はココをクリック★
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認可外保育施設保護者補助金に関しては、現在月額1万円が補助されていますが、来年10月からの幼児教育・保育無償化の中で取り残される恐れのある方たちの声に対して、委員会として採択という結論を出しました。
最終日に委員長報告を行い、改めて全議員で議決を取りますが、採択となった場合、市長部局には今後本格化する31年度予算編成の中で検討してもらえるように、即日結論を出しました。

また国保税の引き下げに関しては、5項目の実現を求める陳情でしたが、 続きを読む

9月議会は明日から再開

8月29日に初日を迎えた9月定例市議会は、姉妹都市・米国インディペンデンス市との40周年記念で市長&議長が渡米したため、しばらく間が空く異例の日程となりましたが、明日の一般質問から再開となり、10月10日まで一気に走ります。

明日(11・火)は議席番号24番のさとう直子議員から、渡辺みのる、山口みよ、石橋光明、駒崎高行、熊木敏己、石橋博各議員まで
12日(水)は16番の小林美緒議員、小町明夫、土方桂、白石えつ子、大塚恵美子、佐藤まさたか、1横尾孝雄各議員まで
13日(木)は9番の村山淳子議員から、渡辺英子、蜂屋健次、朝木直子、おくたに浩一、かみまち弓子、島崎よう子各議員 となります。

各議員の質問通告書は★コチラ★からすべてご覧いただけます。
私は明後日(水曜)の6番目なので、3時の休憩明けではないかと思います。
通告した項目は以下の通りです。

1.子ども・若者が主権者として大切にされる東村山へ
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9月議会初日のレポート

朝9時から議会運営委員による協議会で一日の議事の確認を行い、9時半から45分まで「議場ミニミニコンサート」。
今日は東村山市民謡連盟の子ども民謡三味線クラブの皆さんによる演奏。

そして10時に本議会は開会。

会議録署名議員2名を議長が指名し、会期を10月10日までの43日間と決め、市長の所信表明へ。
東村山市議会では、年4回ある定例議会ごとに市長が約1時間にわたって「当面する諸課題について報告すると共に所信の一端を述べる」ことになっています。※3月だけは「施政方針説明」と呼びます。

その全文は、市のHPに先ほどアップされていますので、ご覧ください。⇒★30年9月議会 市長所信表明★

その項目を頭出しすると…
・「憩いの家」運営業務委託問題についての説明と謝罪 続きを読む

9月議会が始まります!

本日、市長より正式な招集告示がありましたので、9月定例市議会は来週29日(水)に開会します。
定例議会は議長に招集権限はなく、このように市長が招集して議長がそれを全議員に別途通知する、という形になっています。
通年議会制やそれに極めて近い会期制を取っている議会では、4年間の任期中は自動的に1年間の議会がスタートするか、年に1回だけ市長が招集したあとは、議長がいつでも招集できることになっています。
東村山市議会でも採用するように強く主張し、一旦はその方向で合意しかけていたはずなのですが、昨年の協議でご破算になってしまいました。残念な限り…己の力不足です。
市長招集告示001
議長招集通知002
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市議会へご意見をお寄せください

東村山市議会では、平成26年4月に議会運営の根幹を自ら定めた議会基本条例を施行し、日々の活動を進めています。
そして2年に一度、それに沿ってきちんと行えているかを検証し、市民の皆さんからご意見をいただき、必要に応じて見直しを行うことを定めています。
現在、28&29年度の取組について自己評価を行った上で、皆さんのご意見を募集しています。
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市内の公共機関に用紙と回収ボックスを置いてもらっているのと、ちょうど各家庭に配布された「議会だより8月1日号」の最終面にも同じ内容を掲載し、切り取って提出いただけるようにしてあります。
もちろん、市議会HPのフォームから送信いただくこともできますので、ぜひご協力をお願いいたします。
★市議会のページはコチラから★
ご不明な点もあろうかと思います。遠慮なくご質問いただければ、お答えいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

双方の課題を持ち寄って熱く議論~姉妹都市・柏崎市議会との合同研修会

昨日アップしたつもりが私の手違いでアップされていませんでした。
以下、7月19日(木)夕方に書いた記事です。

姉妹都市・柏崎市議会の皆さまが昨日&今日で東村山へ来られました。
4年間の任期中に双方1回ずつ訪問し合って、研修・交流を深めています。
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今回も全体会のあと、4つのテーマ別分科会でお互いの現状と課題を報告し、今後について議論をしました。

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私は第2分科会「議会改革」に参加。

1.議決事件の追加 2.政策提案 3.チェック機能…決算&事業評価 4.民意吸収としての広報広聴 について、情報交換し、議論を深めました。
以下、分科会後に再度全体で集まって行った報告の骨子です。
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都市整備委員会の陳情は、賛否同数、委員長裁決で採択されました。が…

ライブ配信を、別の仕事しながら自分の控室で観ていました。
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以下、観ながら書いたメモ。

「青葉町内都有地にある北部医療センター構内の日本一との名も高いキンラン、ギンランなど絶滅危惧種の植物をはぐくむ武蔵野の雑木林を保全するため都立都市公園とすることを求める陳情書」で陳情者にお越しいただき、ご意見を伺った上で、議員間で議論中。

陳情者をお呼びすることには大賛成だけれど、昨年11月末に提出されてなぜ今なのだろうか?

そして、早い段階とは異なり、この段階に至ってお越しいただくことを決めたのは、議員間で議論してきたけれどご本人に直接伺わないとどうしてもわからないことがある、ということだったのではないのかな?
だとするといろいろお聞きしないとわからないように思うけれど、陳情者に質問をしたのは小町委員だけ。

恐らくこの陳情は、「希少植物を残す努力を公としてしてください」という点では委員会として合意できるものの、「都立都市公園とすることを求める」という点が、制度上でも現実的な可能性としてもどれだけあり得るのか、東村山市議会として都に対して求めることが適切なのか、という点をどう判断するかということだろう。
そこはクリアになったのだろうか?
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